巨人のものとされる足跡が中国で発見され、かつて地球に巨人が存在した証拠ではないかと噂されている。
この人間のような足跡は2016年8月、中国南西部の貴州省で発見された。発見された足跡は、長さ57㎝、幅20㎝もある。さらに、足跡で凹んだ溝の深さは3㎝あり、この足跡をつけたものが何であれ、非常に重いものであることがわかる。
足のサイズから、人の身長をざっと計算するには、足の長さを7倍すればよい。その計算でいくと、57㎝の足跡の持ち主はなんと399㎝もあることになるのだ。
巨人は多くの場合単なる神話として片付けられてしまうが、一部の人は巨人がかつてこの地球に存在した十分な証拠があると主張する。
1912年には、1.2mもある化石化した足跡が南アフリカの町Mpuluzuで発見された。この足跡の持ち主の身長はなんと8mを超える計算になる。また、この化石が2億年以上前のものであることから、地球には巨人の古代文明があったことが示唆されている。
巨人の実在については、古代スカンジナビア、ギリシャ、インド、マヤ、アステカ、インカを含む多くの文明でも太古の昔から理論として存在する。
聖書でさえ、巨人がかつて存在したことについて触れている。
キング・ジェイムス聖書・創世記6章4節にはこんな一節がある:「神の子らが、人の娘たちのところにはいり、彼らに子どもができたころ、またその後にも、巨人が地球にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たちであった。」
果たしてこの足跡の正体は一体何なのだろうか・・・。
【ソース:Daily Express】