世界各国先史画に描かれたUFOと宇宙人

世界各国先史画に描かれたUFOと宇宙人

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人類誕生の頃から宇宙人やUFOが地球を訪れていた、というのは陰謀論の中での定説だが、今回ご紹介する世界中の奇妙な古代画を見れば、最も頭の固い懐疑論者でも思わず唸ってしまうかもしれない。

 

エジプトのピラミッドから謎のナスカの地上絵、そしてイースター島のモアイ象など、多くの古代建造物の創造が地球外からの訪問者に帰するものだと言われてきた。

 

数十年に渡り、謎を解き明かしたい考古学者達が地球外生命体の関与の証拠を発見することを期待しながら、これらの素晴らしい人工遺跡を捜し回ってきた。その結果、長年多くの人が明白なUFO存在の証拠だとする古代彫刻、洞窟壁画、図像を発見したと主張してきた。

 

その遠い昔に描かれた宇宙人だと想像される描写の中でも最も説得力のあるものをいくつかご紹介したい。

 

 

1.セティ一世葬祭殿のヘリコプター

壮大なギザのピラミッドは陰謀論の恰好の材料であり、そもそも古代エジプト文明自体、何らかの形で宇宙人と関わりがあったとも言われている。

 

しかし、宇宙人が古代文明の立ち上げに関わったとする最も有力な証拠は、3,000年前のセティ一世葬祭殿(アビドス)の変わったヒエログラフの中にある。陰謀論者の中で「ヘリコプターのヒエログラフ」として知られた図像には、確かにヘリコプターや未来的な航空機のように見える絵が見てとれる。

 

実際にその絵を見たという似非考古学者たちは、それら図像はタイムトラベラーによって残された物だとか、宇宙人の来訪を称える為に残された物だと主張している。

 

しかし、多くの真の考古学者たちはそれらの図象は文字を重なるように彫ってしまった、単なる誤植(ミスプリのようなもの)の結果だと認識しているようだ。

 

 

2.インド・チャマラ洞窟の古代UFO壁画

インドで発見されたこのまるで宇宙人のUFOが空にビームを発射しているかのような奇妙な洞窟壁画は科学者たちを困惑させている。

 

この謎の壁画は約1万年前に描かれたものであり、2014年に壁画を調査したインドの考古学者JR・バガット氏は、これらは過去に宇宙人が我々人類と共に地球に存在していた確固たる証拠だと主張している。

 

彼は「発見した壁画を見る限り、古代人は実際に異星人を見たか、想像したことが示唆されるのですが、それがまた我々研究者の好奇心を掻き立てるのです」

 

「更なる調査結果を得るには大掛かりな調査が必要です。しかし現在チャマラ地域には明確な判断が出来る専門家がいないのです。」と語った。

 

更に「扇状に伸びるアンテナや機体の3本足のスタンドなど、明らかにUFOタイプの機体に似ています」と付け加えた。

 

 

3.ヴァルカモニカ岩絵の宇宙人宇宙飛行士

イタリア北部のアルプス山麓にある渓谷ヴァルカモニカの岩絵は、世界最大の先史時代ペトログリフ(線画)の一つである。

 

ほとんどの線画は青銅器時代まで約8,000年に渡り描かれた線刻画であり、主に人々や動物など先史時代の人々の生活を描写したものである。

 

しかし、一部の線画には、人々に混ざって歩く宇宙人宇宙飛行士らしき人物が描かれているのだ。問題の線画は放射線状に光を放つヘルメットを頭にかぶり、変わった方の武器を振り回す男たち(恐らく戦いの最中)を表わしている。

 

世界中のUFOハンターたちがこれこそ明確な証拠だと信じているのだ。

 

 

4.アッシュールナツィルパル2世(アッシリアの王)宮殿の謎の有翼石板彫刻

かつての強大宮殿の壁に、メソポタミアのアッシュール神が球体で翼のある物の中にいるアシュール神を描写したと思われる石板彫刻がある。

 

その彫刻は明らかに古代メソポタミアの宗教信念に遡る物ではあるが、一部の陰謀論者はこのアシュール神は宇宙人を描写したものだと考えている。あるUFO陰謀論者はこの浮彫彫刻は先史の人間が地球上で見た宇宙人の高度技術、パイロットがマシンを飛ばす姿を描写する方法だったのではないかと主張している。

 

アッシュールナツィルパル2世の宮殿は紀元前879年頃の古代遺跡で現代のイラク・バグダッドのすぐ北に存在する。宮殿の殆どが1840年代にイギリスの考古学者により発掘され、世界中の博物館でその驚くような発見物が展示されている。

 

 

5.マヤ文明古代都市遺跡パレンケのパカル王の石棺

古代マヤ文明の芸術は、複雑で細かい幾何学模様を組み合わせたデザインで知られており、パカル王の石棺の蓋はマヤの誇り証である。
ところが、1968年に出版されたエリック・フォン・ダニケンの著書「神の戦車」では、非常に豪華で棺であることよりも、宇宙人のUFOを示唆するものが描かれていると指摘している。

 

フォン・デニケン氏によれば、石棺の中央に描かれた人物は、ロケットか宇宙船のコックピットのような場所に乗り込んでいる宇宙人だというのだ。
デニケン氏は次のように書いている:「枠の中心には前かがみの男が座っている。彼は鼻にマスクをし、両手を使って操縦装置のようなものを操作し、左足のかかとを様々な装置があるペダルのようなものに置いている。」

 

「彼は複雑な椅子に座り、この枠の外側では排出ガスのような小さな炎が見える。」

 

読者はこれを見てどう感じただろうか。

 

 

【ソース:Daily Express

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