人類の未来:昏睡状態で3906年の未来を見てきた男性の予言

人類の未来:昏睡状態で3906年の未来を見てきた男性の予言

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1921年、スイスのオーストリア人教師ポール・アマデウス・ディエナク氏は健康上の問題から1年間の昏睡状態に陥った。その間彼の意識は未来に飛び、3906年を生きるある男性の中へと入りこんだ。そして21世紀以降の未来の歴史を教わったという。
この体験を元にした著書の中で彼は、未来人はディエナク氏の医学的状況を「意識の移行」と呼び、状況を理解した上でディアナク氏に21世紀から39世紀までの間に起きる歴史的な出来事について教えてくれたと語る。唯一、20世紀の出来事についてだけは教えてもらえなかった。それは彼が元の身体と時代に戻る可能性もあったからだ。(実際戻った)未来人は直近の未来を知ることは歴史と彼の人生を変えてしまう可能性があり危険だと考えたのだ。
ディエナク氏が昏睡状態から目覚め1922年に戻った時、彼には未来で1年過ごした間に得た膨大な知識と情報があった。そして彼は覚えている限りのことを全て日記に書き残したのだ。

 

ポール・ディエナクの未来予測

2000年~2300年:人類はまだ人口過剰、環境破壊、経済的不平等、貨幣制度、食料不足、地域間戦争と奮闘している。人々は流れの早い競争時代を生き、自身の内面や精神的な成長に目を向ける暇もない。

 

2204年:2千万人の大規模な火星移住が完了する。しかし2265年に巨大な自然災害により全滅。その後人類は火星の植民地化を二度と行わなくなる。

 

2309年:蓄積された未解決の問題により、地球上に大きな災いが起こる。世界戦争である。文明の大部分が消え、主に黄色人種と黒人の大多数が絶滅する。

 

2396年:先の大変動によりとうとう地球に国際連合・国家または自治州のようなものができ、その国際議会が設立される。しかし、国々の選挙により選ばれたとはいえ、政治家やビジネスマンではなく、科学者・技術者・人道主義者のような人々による議会である。
我々が知っている貨幣は存在しなくなる。地球上の資源は再分配され全ての人間に十分行き渡るようになる。人口過剰、気候、食料、環境の問題は解決される。
だがまだ暴政の問題は残る。人生は楽になり、人々は人生の中で働く期間がどんどん短くなる。年号はまた1から数えられ始める。ところが国際政府は全体主義であるため、各自治区政府がこの後数世紀に渡り国際政府と対立していく。人々はまだ民族意識しかなく、地球意識はない。

 

2~5世紀後にやっと地球意識が生まれる。我々が知るような経済的不平等は存在しなくなるが、技術や資産レベルでの不平等はまだ存在する。人々は精神的に弱く、怠惰である。この「異常な暗黒時代」は3400年まで続く。

 

3382年:驚くべき現象が人類に起き始める。人々は次々に「高洞察力」「高直感力」ともいえる新たな霊的能力を身に付け、非常にパワフルで素晴らしく明瞭な創造力と共に、「偉大な精神的な光」または「直接的知識」というものと繋がるようになる。これは人間の脳の変異でもある。

 

3400年~4000年:1千年近くも続いた「暗黒時代」が終わり、新たな「黄金時代」が始まる。今や国際政府は科学者・技術者出身の政治家はなく、「創造主」と呼ばれる人々で構成される。人格は哲学者・芸術家・科学者・熟練工・神秘家etc.の資質や能力を同時に兼ね備える。衣服・家・食料・交通手段など社会生活に必要なものは全て無料となる。個人資産はなく、唯一の不平等は栄誉と名声によるものとなる。

 

人々は人生の成功を技術的、物質的な基準では考えず、感情・精神・霊的な発達と自己研磨に重きを置く。人々は人生の中で17歳~19歳くらいまでのたった2年間しか労働をしない。地球の全人口は10億人以下で、まともな暮らしに必要な物は豊富にある。個人のネガティブな、もしくは犯罪的行為はほぼ皆無となり、法律は著しく少なくなる。そこにはたった3種類の法律しかない:

 

1) 2年間の労働に関する法律
2) 交通面と物資の分配に関する法律
3)人口統計学上安定した人口数に関する法律(出産規制)

 

【ソース:Ancient-code

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