ブルガリア人預言者、ババ・ヴァンガをご存知だろうか。彼女は1996年に85歳で亡くなった予言者で、「バルカン諸国のノストラダムス」と呼ばれた人物で、数々の自然災害や世界的な出来事を的中させてきた。例えば、9.11同時多発テロについては、幾度にも渡って「恐ろしい!恐ろしい!アメリカの兄弟が2つの鉄の鳥に攻撃され倒れる。狼は茂みで遠吠えし、無実の血が流される」と予言している。
他にも、イギリスのEU離脱や、過激派テロ組織のイスラム国がヨーロッパを侵略することについても予言を的中させていると言われている。
そんな彼女が遺した、世界を大きく変えかねない2018年予言をお伝えしたい。
中国がアメリカを抜き世界最大の超大国となる
1970年代、世界経済のたった4.1%しか占めていなかった中国は、Forbesによれば2025年には14.9%を占めるようになると予測されている。今のところアメリカを抜いてはいないが、そうなる可能性は十分ある。
金星で新型エネルギーが発見される
2018年中に金星を調査するミッション計画は現在のところない。しかし、来年7月に打ち上げが予定されているNASA太陽観測衛星の「パーカー・ソーラー・プローブ」は太陽の観測を行うため、金星に接近して重力アシストを受ける7回のフライバイを実施する計画である。もしかしたら、この時に新型エネルギーに繋がる発見があるのだろうか。
どちらも世界を大きく変える可能性のある予言であるが、もちろん彼女の予言が全て的中している訳ではない。昨年でいえば、「バラク・オバマが最後のアメリカ大統領であろう」との予言によりドナルド・トランプ氏の就任は決してないと信じていた人々もいたが、「トランプ大統領」は誕生した。
その他ババ・ヴァンガの未来予言
<良い話>
2025年~2028年頃に世界飢餓問題は根絶されるだろう。
<共産主義の支配>
2072年~2086年にかけて、階級差別のない共産主義社会が繁栄するだろう。
<人類が不死を手に入れる>
4302年~4674年頃、人類は宇宙人と同化し、不死を手に入れる。宇宙に散らばった3,400億人以上の人類は神と直接話せるようになる。
<氷帽(極地をおおう小型の氷河)が溶ける>
2033年~2045年にかけて極地の氷帽が溶け、海面が上昇。同時期にイスラム教がヨーロッパを支配し、世界経済は成長する。
<病が治る>
遺伝子のクローン技術が発達することで、医者がいかなる病も治療可能となる。
<火星からの攻撃>
2170年~2256年頃、火星植民地は原子力を保有し、地球からの独立を求める。
<タイムトラベル>
2262年から2304年のいずれかの時点で、人類はタイムトラベルを実現する。
<世界の終わり>
2341年頃から繰り返し起こる天災や人工災害により、地球は徐々に居住不可能になり、5079年、この宇宙自体が終焉を迎える。
【ソース:DAILY STAR】