人類は必ず絶滅し、生き残る可能性はゼロ!

人類は必ず絶滅し、生き残る可能性はゼロ!

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人類はいつか必ず絶滅し、その自然の法則から逃れることはできないとある生物学者は警告する。現在この惑星は、地球上の生物種が次々と絶滅を迎え、新たな大量絶滅期の真っ只中にあるという。この惑星が大量絶滅を迎えるのは初めてではない。実際は6度目だ。

 

米カンザス大学の無脊椎動物古生物博士研究員のルーク・ストロツ氏によれば、地球の歴史上存在し続けている生物はたった0.01%だという。つまり、ほぼ全ての生物種がどこかのタイミングで絶滅しているということだ。

 

ストロツ氏は「いつ」という具体的な時期には触れていないが、人類は小惑星衝突などの自然災害か、戦争など人工的な出来事によりいずれ必ず絶滅すると主張する。

「死は生命において避けることのできない終わりです」

とストロツ氏はThe Conversationに語る。

「そしてそれは個々の生物にとってだけではなく、生物種にとっても真実なのです。概算上地球誕生以来存在した99.99%の生物は現在絶滅しています。」

「現在存在する全ての生物種は、人類を含め、必ずどこかのタイミングで絶滅を迎えるのです。」

地球上で気候変動が起きている今、ストロツ氏は今この時代こそ大量絶滅が起きてもおかしくない時期だと語る。

「気温の変化が重要な要素の一つであることは皆知っています。」

「地球の歴史の中で起きた大幅な気温の上昇や下降は、数多くの生物の絶滅を招いてきました。」

 

とはいえ、人類は地球上のあらゆる場所で広範囲にわたり存在するため、「生き残る」チャンスは各段に大きいかもしれない。しかしそれでも小惑星衝突など恐ろしい出来事によって一瞬にして絶滅を迎える可能性もある。

 

 

「一つの種が生息する地理的な場所の大きさも重要です。極小地域に生息していたり、生息地域がバラバラの生物種より、生息地域が広範囲に広がる種の方がまだ絶滅の可能性は低いと言えます。」

 

「ランダム現象が絶滅の原因となることもあります。白亜紀に非鳥類型恐竜を含む地球上の生物の75%が絶滅を迎えた小惑星の衝突などはそのいい例でしょう。」
「適応生存」より「幸運生存」のほうが地球上の生命の歴史を語るにふさわしいという議論が度々起こるのはこうしたランダム現象による絶滅が起きてきたからだろう。

 

果たして次の大量絶滅が起きるのはいつなのだろう。我々は6度目の体力絶滅期を目の当たりにする世代となってしまうのだろうか。。。

 

 

Daily Express

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