アメリカの俳優ニコラス・ケイジや、ジョン・トラボルタのドッペルゲンガーなど、過去の著名な芸術作品の中に出現したセレブたちは数多くいるが、今回、先の「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンに似ている驚くべき絵画と彫像が発見され、タイムトラベルの可能性が浮上している。
この主張をしているのはYou Tubeチャンネル「Fact5」で、マイケル・ジャクソンに似ているという絵画を紹介している。
ドイツ・フランクフルトのシュテーデル美術館にある、バーレント・ファブリティウス作の肖像画「若い男」(1600年代)である。これが不気味なほどマイケル・ジャクソンに似ているというのだ。
また、もっと気味の悪いことに、アメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館に展示されている古代エジプトの彫像がまたマイケル・ジャクソンの顔にそっくりだという。
動画のナレーターは言う:「『良い絵画は良い料理のようなものだ。味わうだけで、説明はいらない』という名言を聞いたことはあるだろうか。さて、あなたはこの無名の絵画とマイケル・ジャクソンの類似について説明することが出来るだろうか。」
「もしあなたが、この絵画とマイケルが似ていると感じたのなら、謎の古代彫像もキング・オブ・ポップに似ているという感覚を抱くだろう。」
「マイケルは生前、タイムトラベルを行っていたようだ」
この動画の理論でいけば、マイケルは過去の時代へタイムトラベルし、古代エジプト人や画家によって不朽のものとなったのだ。
2009年、世界中がマイケル・ジャクソンの死を悼んだ。彼はカムバックツアーを準備中にL.A.の自宅で亡くなっているのを発見された。(享年48)しかし、昨年マイケルの娘パリスのセルフィ―写真にマイケルの姿が映り込んでいるとして、マイケルの生存説の噂が世界を駆け巡った。
とはいえ、さすがに今回のタイムトラベラー疑惑に関しては、面白おかしく見ている人が多いようだ。笑いが止まらなかったという女性、なんで女性の彫像とマイケルを比較しているんだという突っ込み、タイムトラベルなんてそもそも物理的に無理!という全否定まで様々なコメントが挙がっている。
ただ、マイケル・ジャクソンであれば生存説であろうが、タイムトラベラー疑惑であろうが、「あり得るかも」と思ってしまうのもまた彼の魅力なのかもしれない。
【ソース:Daily Express】
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