ある歴史家が、スフィンクスには、地下の部屋つながる隠し扉がある可能性が高いと主張している。
ギザのピラミッドとスフィンクスは、すべて地下通路でつながっている可能性があり、隠し扉がその通路への入り口となっているとアマチュア歴史家、マット・シブソンは語る。
彼の人気のYouTubeチャンネル「古代の建築」で、シブソン氏は、19世紀のエジプト学者ハワード・バイセによって書かれた「1837年にギザのピラミッドで行われた作戦」という文書を参照している。シブソン氏は、次のように解説している。
「本の中で、バイセ氏はこのように述べています。“エジプトにおける価値のある報告書や流布されたものから、フランスの技術者たちが、スフィンクスの前で相当数の発掘を行い、その発掘を中断させられたときに、その入り口を発見したのだと理解している。”“このことは、アラブ人たちによって繰り返し主張されてきた。何人かは発見に立会ったと主張しており、その入り口は、スフィンクスの体内に通じていたと言い、ほかのものたちは、第2のピラミッドに通じていることを確認したと言っている。”」
シブソン氏が説明したところによると、元々スフィンクスの前には、3つの石柱があった。
紀元前1479年から紀元前1425年の間にトトメス王によって建てられた夢の石柱は、まだ存在する。
2世紀後にラムセス大王によって建てられた残りの二つは、19世紀にパリのルーブル美術館に持ち込まれ、それ以来話題にされていない。
シブソン氏は、バイセの本の中で失われた2つの石柱のうちの1つのイメージが浮かび、デイリースター誌に次のように語った。
「台座には、ラムセス大王と並んだスフィンクスがいて、供物を奉納しています。スフィンクスは、扉のように見えるものの上に座っています。夢の石柱にもスフィンクスの下につながる入り口があります。もう一つは何を指し示すのでしょうか。それには再分析し、よみがえらせる必要があります。そうすることで入り口にもっと光を当てられるでしょう。私は、その下に何かがあり、ギザの台地には、多くのトンネルが存在すると思います。」
この理論は、最近の、ピラミッドは、エイリアンによって造られたとする説よりも間違いなく信憑性が高い。
前進推進力システムの科学顧問を務めるビクター・イワノビッチ博士は、プロジェクトISISと呼ばれるKGBの秘密任務のファイルにアクセスできたと主張している。彼は、その文書が、ソビエト政府が古代エジプト人が地球外生命体と交流があり、また、地球上に滞在したかもしれないということを調査したものだと述べた。
イワノビッチ博士は、アマゾンプライムの「Secret KGB Files」の中で、エジプトは、地球外種族にとって、完璧な選択だと主張する。2001年、彼は次のように述べた。
「特定の任務のうちのひとつの目的は、地球外文明によって残された知識を見つけることでした。考古学者のチームは、ソビエト科学アカデミーから構成されました。エイリアンが、惑星探索の前哨基地を確立するために、エジプトに選んだのは、理にかなった選択でした。障害物の少ない平らな土地で、地球の中心付近でもあります。」
一般的な常識としては、実際のところピラミッドは、ファラオを記念するために何千人もの奴隷によって建てられたとされている。