こんにちは!!
失敗させない鑑定師 石橋ゆうこです。
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四柱推命は的中率ナンバーワンといわれます。
なぜ、そんなに当たるのでしょう?
さて。。。今までのおさらいから始めましょう(^-^)
四柱推命理論では、生まれた時の宇宙と地球のパワー(波長)が、
脳にインプットされて、それがその人の性格や体調、相性を生み、
移り行く宇宙、地球パワー(波長)と、
その人のインプットされたパワーが呼応して運気が決まっていきます。
宇宙パワーは「十二支」で、地球パワーは「陰陽五行」で表しています。
(#2~6参照)
陰陽五行は、陰と陽で2、五行で5。。。2×5で10の要素があると考えられています。
これを「十干」と呼んでいます。
「十干」「十二支」によってその人の命式を表します。
(#7~14参照)
命式は通変星によって表されてその人の性格や体調などが読み取れます。
(#11〜13参照)
詳しくは、連載#1~#13をお読みくださいね。(^^)/
さて。。では、前回の続き、星のお話をしましょうね。
【通変星】
星は、十種類ありましたね?
「比肩」「劫財(敗財)」「傷官」「食神」「正財」「偏財」「印綬」「偏印」です。
人の人生は、この10の星の繰り返しで運気が動いています。
10年で一回りですから、10年おきに同じ星がやってくると考えてください。
今まで幾度となく見てきた、相生、相剋の関係が星にもあります。
前回の#14(こちらをクリック)では、官の星のお話をしましたね。
人間の一生で例えると、始まりを示す自我の星(比肩、劫財)を2年間過ごすと、
次に思春期(食神、傷官)がやってきます。
そして次に、活躍期の星(財星)が2年間やってきます。
その次の2年間に現れるのは、充実期の星(官星)です。
活躍期、充実期の4年間が終わると、仕上げの時期(印星)がやってきます。
印の星も2年間続きます。
人の一生にしてみると、60代以降と言えるかな?
人によっては、70,80代になるのかもしれません。
この変化は10年周期で起こっています。
10年ひと昔と言いますが、人の人生は、この10年の流れ
(誕生→思春期→活躍期→充実期→仕上げ期)
まるで人の一生のような流れがおこっているんです。
あまりに長いスパンなので、人は気づかずに過ごしています。
さらに言えば、この一年ごとの変化とともに、
5年ぐらいから10年ぐらいおきに(人により違いがあります)、
同じ変化を超す大運という波があり、
その大運と一年ごとの年運とが呼応してその年の運気がわかってきます。
人はこの大きな波の中に生きているんですよ。
ですから、良い時もあれば悪い時もあるわけです。
それでは。。印星、どんな働きをするのでしょう?
仕上げ期の星 ( 偏印、印綬 )
偏官星。。。活動的、威厳、移動、変化
正官星。。。真面目、威厳、権力、名誉
といった意味の違いはありますが、
どちらも社会に関わり、忙しく動き、地位や名誉を得ようとする星なんです。
昔の中国では、官僚には、この官星のある人しか
採用をしなかったというほど、信頼のおける星なんですよ!
官星がなくては、信頼できないの?と怒らないでくださいね。
ただね、官星のある人は、「私のせいだ」「私が悪い」と責任を取ってくれる人なんです。
官のない人は、「えー、貴方が言ったからしたのに、私、知らないもん。」
なんて逃げっちゃったりすることもありなんですよ。(;^_^A
官星のない人は、ドタキャンも多いです。
しかし、その人には、きちんとした理由があるのですから、ドタキャンとは思っていません。
人は、必ず自分が中心です…。
だから、「約束は守らないといけませんよ」と言っても、
「ひどいわ、私には、もっと大変なやらねばならないことがあるんです」と反対に叱られてしまいます。
でもね、あまりに官星による正義感が強すぎると、
世間を相手に喧嘩をしてしまったり、
人間関係でもめて辞めてしまったりといった問題が出てきます。
星の並びや働きは微妙です。。難しい。。(;’∀’)
官の星は、とは言え一つは欲しい星なんですけどね。
まず、偏官星。
正義感が強く曲がったことが嫌いです。
義理人情に厚く、好きな人に対しては一肌も二肌も脱いでしまいます。
行動力があり好奇心が旺盛ですが、
ややガサツな面があり、激情型だったりします。。。
となるとおのずと、人間関係でトラブルを起こしやすくなります。
例えば、グループで何か間違ったことがあるとすると指摘せずにはいられません。
ここ一番、「自分が言わずして誰が言う」的な正義感から、上司だろうとかまわずに意見をします。
ですから、相性によってとても可愛がられたりもしますが、
度が過ぎると煙たがられて左遷されたり、自分から椅子をけっぽって出てしまったりするのです。
案外、気が小さいところがあり、すぐ顔に出てばれてしまうなんてこともあり、お茶目です。
目下の面倒見が良く、兄貴分として慕われると本人は満足します。
顔立ちは、はっきりとしています。
動き回る仕事、営業職などが向いています。
続いて、正官星。
偏官の柔らかなイメージから、やや堅く、真面目な雰囲気となります。
プライドが高く、スマートです。名誉欲が強く、勤勉です。
組織や枠の中で、生きていくことを好みます。
プライドを傷つけられると、カッとなり、プイっとそっぽを向いてしまいます。
偏官のほうが、分かりやすく怒りますが、正官はプライドのなせる業か、
何気ない顔をして、さっと離れて行ってしまったり。。。
あまり顔には出しません。
ですから、偏官は顔に出やすくウソがばれてしまうことも多いですが、
正官のほうはしれっとしているのでばれにくいともいわれています。
ただね、誤解しないでいただきたいのですが、
官星のある人は、責任感と正義感が強いですから、ずるいことは大嫌い。
ですから、嘘もつきません。。。あしからず。。。
正官星の人は、品の良い顔出ちで、美男美女が多いものです。
清潔ムード、すました感じがします。
藤原紀香さん、中井貴一さんなど正官星の人です。
どちらの官星にも、強い十二運(長生、冠帯、建禄、帝旺)がついていると、非常に出世をします。
流年で現れるとその年に役職に就いたり、責任ある職を与えられたりします。
官星は。。。
男性にとっては、子供を意味します。
女性にとっては、男性を意味します。
特に偏官星を持つ女性は、複数の男性といった意味もあり、いつまでもモテます。
前回、財星は、男性にとって女性を意味すると書きましたが、この官星は、女性にとって男性を意味します。
自分なりの意見をしっかりと持ち、社会にでて仕事をバリバリとしている女性は魅力的ですよね。
また、女性はボーイッシュな雰囲気でクールです。
時事問題なんかを語っているほうが好きなタイプとなります。
女性にとっては、男性を意味しますから、
官星+食神星(恋の星)並びで、男性との恋愛となります。
四柱の中にこの、官星+食神星の並びがもともとある女性は、男性にもてます。
その女性自身も「男性と話していたほうが気が楽!」なんて感じです。
流年にその星並びが、女性に出た場合には、まず、恋人が現れます。
ここで、気を付けなければいけないことは、この時期は、
恋モードに入ってしまうので、自分にとってダメンズまでも、
ぞっこん好きになってしまう事があるのです。
入れあげてしまい大失敗なんてこともあったりするんですよ〜。
また、官星、食神星が消えてしまったとたんに、
男性が離れて行ってしまうなんてことも。。。。
ですから、不倫なんかでぞっこん入れあげて、
ご主人にばれて大騒ぎになり、挙句の果てに分かれたら、
相手の男性に逃げられた。。。なんて悲劇にならないように気を付けなければなりません。
これは、星のなせる悪戯なんです。
もしあなたが既婚者ならば、そんな時期には、
人生のほんの一部分にいい夢を見せてくれたと、
感謝できるような恋愛をしていただきたいものです。
女性の皆様、不倫を進めているのではありませんよ!
星というのは、そういう夢をみせてくれもするのです。
では、四柱にもともと偏官+食神を持っている女性はいつも夢を見ているのかって?
良い質問です。。。はい、その通りかもしれませんね。\(^o^)/
また、四柱に正官、偏官を2つ以上持っている人は、はっきり言ってモテますねー。
松田聖子さんは、いつまでも聖子ちゃんですが。。
彼女は、正官、偏官をそれぞれお持ちです。
私も正官を2つ持っています。
モテたかって?
例外もあるようですね。。。笑 (^_-)-☆
官星が2個以上ある並びを別名「官から官」と呼んでいます。
単純志向で融通が利きません。
深く考えずに動くので 「カンからカン」と言われちゃっているんです。(;’∀’)
そう、私も「カンからカン」です。
早とちりで失敗ばかりしていますよー(;^ω^)
プライドが高く嫌になるとプイっと離れてしまうので離婚率も高いのです。
ただ、そこに考える星(偏印、印綬)がつくと官の暴走がぐーっと落ち着きます。
さて。。。この考える星である印星を次回は見ていきましょう!
人生でいうと仕上げの時期 60後半から70代と考えられます。
次回は、その人生の仕上げの星の話しをしましょう。
<PS.>
その人を語るには、四柱の並びとバランスが大切です。
ですから、一つの星でその人を決めつけることはとても危険ですから、しないでくださいね!!
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