アリゾナ州ツーソンに住む6歳の男の子テディ・マッツィーニ君が6歳の誕生日会を行うはずのテーブルでポツンと悲し気な顔で写真に収まっている。
なんと、クラスメート32名を自分の誕生日会に招待したところ、1人も来てくれなかったのだ!!
その衝撃の写真は母親のシル・マッツィーニさんにより
「数人は欠席の連絡をくれましたが、それ以外の人も誰一人来ませんでした」
「もうしばらくパーティはいいです・・・」
とショックを隠し切れないコメントと共にフェイスブックにアップされた。
すると、その写真がアリゾナ州フェニックスのプロバスケットボールチームと、サッカーチームの目に留まり、テディ君家族に誕生日を祝うための無料チケットをプレゼントしてくれると申し出てきたのだ!
音楽プロデューサーのDJキャレドも自身のインスタグラムに「ヤングキング・テディ!誕生日おめでとう!キャレドファミリーから君に誕生日プレゼントを贈らせてもらうよ!」と書き込んだ。
NBAフェニックス・サンズはテディ君家族をLAレイカーズとの試合に招待すると表明。
ツイッターに「数千人とお祝いするっていうのはどうだい?水曜日のレイカーズとの試合のチケットをプレゼントするよ。あとで連絡するね!」と書き込んだ。
そしてサッカーチームのフェニックス・ライジングもテディをプレイオフに招待。
こうしたセレブやスポーツチームだけに留まらず、数多くのフェイスブックユーザーからテディ君へのお祝いのメッセージが届いたのだ。
そのうちの1人タイラー・ヘンドリックさんはコメントに「一人の友より。友達は素晴らしいものだけど、人数なんて関係ない。」「君が選ぶものの、質が大事なんだ。そのピザを大いに楽しんで、ハッピーになって!」
お友達が来てくれなかったことはショックだったかもしれないが、逆にそのお陰で一生忘れられない奇跡の誕生日祝いとなったことだろう。なんとも心温まるストーリーだ。
【Sky News】