脳神経外科が死亡者を脳移植で蘇らせる手術計画が3年以内に実現予定!

脳神経外科が死亡者を脳移植で蘇らせる手術計画が3年以内に実現予定!

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今後3年以内に、死亡後に極低温凍結された人の脳を新しい体に移植することによって生き返らせると、先駆的脳科学神経外科医が発表した。

 

 

セルジオ・カナヴェーロ教授は、今年12月に世界初の頭部移植を行う準備をしており、わずか数年以内には初の脳移植も現実味を帯びてくると考えている。

 

ドイツの雑誌Ooomとのインタビューで、教授は次のように語った。「私たちは現在、世界で初めての脳移植を計画しており、現実的に、遅くとも3年以内には準備が整うと考えています。」

 

カナヴェーロ教授は、研究が持つ大きな科学的及び倫理的影響をよそに、氏の革新的な計画を推し進め、今年の後半に世界初の頭部移植を実施するため中国のXiaoping Ren博士とチームを組んだ。

 

手術は中国北部のハルビン医科大学で行われ、患者は中国人であるとカナヴェーロ教授は述べた。頭部移植成功への最大の壁は、運動と感覚をコントロールするため、切断された脊柱に脳を再接続することである。

 

 

しかし、カナヴェーロ教授は「この問題はもう解決済み」と主張する。

 

教授のチームは、テキサス-PEGと呼ばれる液体を使用して脊髄を完全に切断したマウスに運動性を回復させることに成功したというのだ。

 

また、韓国と中国で異なる動物に関する多くの臨床試験が行われており、その結果は「明白」だったと付け加えた。つまり、「脊髄とそれに伴う運動能力は完全に回復可能」と教授は語る。

 

教授は、世界初の脳移植を実施する計画は既に進んでいると述べた。

 

カナヴェーロ教授は、科学界では懐疑的に捉えらえているにも関わらず、脳移植には多くの利点があると述べた。「まず、免疫反応がほとんどないため、拒絶反応の問題は存在しません。」 「脳は、言い換えれば中性の臓器なのです。」

 

ただ、一つ問題は脳が全く別の身体に移植されることへの影響が現時点で不明だということだ。それでもカナヴェーロ教授は米アリゾナ州アルコー延命財団に冷凍保存されている患者を生き返らせることを望んでいる。

 

教授は、死者の復活に成功すれば、その影響は人類の世界に対する理解を恒久的に変え、宗教は「永遠に葬り去られる」と語った。更に、「人間はもはや死を恐れる必要がないので、宗教的信念は必要ではありません。人々は科学的事実として、我々の意識が死なないこと知るでしょう。するとカトリック教会やユダヤ教、イスラム教は必要なくなり、宗教一般は時代遅れになっていくのです。」と主張した。

 

その延長線で言えば、「人生の意味とは何か」という問いに答えることさえ必要なくなるという。

 

いつか蘇るために冷凍保存されている故人たちの夢が本当に叶う日は近いのかもしれない。

 

【ソース:Daily Express

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