みなさん、眠ってますか? え、眠ってないって? それはいけない。仕事中くらいはしっかり眠ったほうがいいですよ。
仕事中は眠ってはダメだと思いますけど、夜にしっかりと眠ることは、体に良いことばかりなのです。
それに、眠る環境にもこだわることで、眠りの質はさらに向上します。
が、しかし、しかしです。何で人は、むしろ動物は眠るのでしょうか?
眠るという行為は、サバイバル環境下では、「襲うなら今」と言わんばかりです。
無防備になってまでも眠るのは、それほどまでに体が必要としている証拠かもしれません。
そこで今回は、人はなぜ眠るのか、そして夢を見るのかについて調べていきましょう。
電気羊の夢は見ませんのであしからず。
・なぜ眠るの?
いきなり今回のテーマを台無しにしてしまいますが、今のところ、人がなぜ眠るのか、そして眠くなるのかについては、完全に解明できてはいないのです。
ただ、脳が疲れを取るため、記憶を整理するため、そして精神的疲労を回復させるためだと言われています。
脳は複雑な構造です。複雑すぎるため、起きている間は疲れを取ることが出来ないそうなので、眠くなる信号を出し、睡眠につき、修復作業に入るのです。
・眠ることのメリット
無防備になること以外、それほどデメリットは見られないのですが、メリットはたくさんあります。先に書いた項目以外でも、体の疲れが取れます。特に怪我などは眠っている間のほうが治癒の速度は上がるのです。
さらに体内時計をリセットすることで、体を健康に保ってくれるとも言われています。眠らない手はありませんね。
・なぜ夢を見るの?
人は、眠りが浅い状態の「レム睡眠」と、眠りが深い状態の「ノンレム睡眠」の2つの睡眠状態を繰り返しています。
眠りが浅いレム睡眠のときに、人は夢を見ると言われています。レム睡眠のときは、体は眠っていても、脳は活発に働いているのです。
脳が活発に動いているとき、外部からの刺激、つまり嗅覚や聴覚などが刺激されると、脳が反応して夢を見ると言われています。
ちなみに夢の内容は、外部からの刺激に連動したものや、本人の願望、さらにはストレスによる悪夢など様々です。
・何時間眠るのが理想?
日本人の平均睡眠時間は、約7時間半という結果が出ており、中でも7時間が一番多いそうです。
これらの結果を踏まえ、特に理想的な睡眠時間は、6時間半から8時間と言われています。
また、9時間以上眠ると、何かしらの健康被害のリスクが1.6倍になるそうなので、眠りすぎには注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。
眠るという行為は未知の部分が多いですが、それでも人間にとって欠かすことが出来ない大切なこと。
みなさん、どんどん積極的に眠っていきましょう。
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