それはイギリス・チェシャー州エレスメア・ポートに住むジェシカ・ルウィス(26)さんの自宅で9ヶ月になる娘のNylahちゃんをビデオで撮影している最中に起きた。
得たいの知れないオーブのようなものが突如現れたかと思うと、それに気がついた様子のNylahちゃんがそのオーブを追うようにハイハイしていったのだ。
ジェシカさんは、それがNylahちゃん誕生の数ヶ月前に亡くなった友人の霊なのではないかと考えている。というのは、この映像が撮られた日は実はその友人の命日だったのだ。その日以来、Nylahちゃんはオーブが消えた場所に何度も行っては、見えない何かに手を振るようになったという。
ジェシカさんはこう語る:「直接それを自分の目で見たわけじゃないんです。数日後、映像を見ている時に気付いて・・・何これ?!って。しかもそれ(オーブ)は何か音も立てていたんです。でも撮影当時、部屋には私と娘しかいなかったし、何も(音がするようなものは)付けていなかったんです。」
「その日以来娘はそれが消えていった場所に何度も行くようになってずっと何かに手を振っています。親しかった友人が娘の誕生を心待ちにしていたんですけど、娘が産まれる数ヶ月前に突然亡くなってしまって。まだ60歳にもなっていなかったのに。」
「その白いものが写った日は実は彼女の命日だったんです。もし彼女が娘に会いにきたのであれば何も怖いとは思いません。それに、それが何であれ、娘が手を振っているくらいなのだから、きっとフレンドリーなものなんでしょう。」
そう言いつつも、実は若干怖いとも思っているらしい。娘が以前は全く興味を示さなかった元暖炉があった場所(オーブが消えた場所)で誰もいないのに何かに手を振るようになっただけでなく、その映像を撮った日以来、家の電気がチカチカするようになったというのだ。以前はそんな現象は起こったことがなく、今回のことに関係があるのかも定かではないという。ただ、ジェシカさんの家は築100年はいかないにしてもかなり古い家屋で、しかもすぐ近所、道路の突き当たりには墓地があるという。そこで何かを見たりしたことはないというが、やはり今回の件以降少し恐怖を感じるという。
最後に彼女はこう締めくくった:「私の母が言うには私の妹には空想のお友達がいて、奇妙なものも見える子だったらしいので、そういった類のもの(超常現象)は信じています。」
果たしてNylahちゃんは誰に手を振っているのだろうか。ジェシカさんの言うように亡くなった友人であればまだいいのだが・・・。
【ソース:Daily Express】
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