男性二人が、呪われていると噂の廃工場を探検し、世にも恐ろしい体験をしてしまった。
YouTubeチャンネル「Exploration Unknown」のジョン・ターナーは、古代インディアンの埋葬地跡に建てられたと噂されている廃工場で14分の動画を撮影しようとしていた。
「この場所は呪われていて、あまりにも不審死が続いたために、プロジェクトが完成する前に放棄されたんだ。」と彼は説明する。
問題の動画を見ると、上の階からバンバンとまるで床を何かで叩いて威嚇しているかのような激しい音がジョンと彼の友人のティムに徐々に近づいてくる。
その不可解な音のすぐ後には、明らかに足音のような音が続く。これに対しティムが「もし誰かいるんだったら、トラブルは御免だ。僕たちはただ撮影しているだけなんだ」とその謎の誰かに話しかけている。
そしてそれでも暗い工場内を中へと進む彼らが撮影するカメラに、恐ろしい物が映し出されてしまったのだ!よく見ると、邪悪な雰囲気の黒いフードを被ったような物が柱の陰から一瞬姿を現し、また消える様子が映し出されている。この時に二人は気付くべきだった。
しかし気付かない二人はさらに奥へと突き進む。
とはいえ、あまりにも不気味な現象にギブアップ気味の二人がとうとう「みんな、もうここから出るよ。」
「俺たちが今どういう危険な状況下にあるかよくわからないんだけど、間違いなくここには誰かいる。どんな意図があるのか知らないし、知りたくも・・・」
彼が最後まで言い切る前に、まるで最終警告かのように「バン!」という大きな音が鳴り響いた。そして、カメラを回した次の瞬間・・・!
今度こそ彼らは気付いたのだ。二人に向かって近づいてくる黒い何者かに・・・!
「ヤバい!逃げるぞ!!!」ジョンがティムに叫び二人は建物から一目散に走って逃げた。動画は二人が無事逃げ切ったものの、まだ手が震えていると語っているところで終わっている。
動画を見た視聴者からは様々なコメントがあがっている。
「気を付けなきゃだめだよ。無事に逃げられてよかったけど」
「次廃工場に戻る時は武器を持っていくんだな。」
「そこで何が起きているのか知りたいね」
日本にも至る所に心霊スポットとして廃病院や廃工場があるが、やはりそういった場所に興味本位で行ってはいけないのかもしれない。
【ソース:DAILY STAR】