先月お伝えしたアイルランド・コーク州の学校Deerpark C.B.S.で、再びポルタ―ガイスト現象が監視カメラに捉えられた。
先月監視カメラに映し出された映像では、先生も生徒もいない真夜中の3時に、廊下の先のドアが開いたかと思うと勢いよく閉まり、ロッカーが激しく前後に揺らされ、別のロッカーの扉がにわかに開き中の紙が床に散らばる様子が映し出されていた。
今回、早朝5時半に監視カメラに捉えらえた映像は、さらに激しく怒りに満ちているような様子だ。まず、廊下の奥にある椅子らしきものがまるで誰かに持ち上げられたかのように壁づたいに浮いたかと思うと、床に落とされ、ロッカーの上に乗せられた袋が突如床に投げ捨てられる。そして壁に貼られたポスターがそれこそ誰かに乱暴に剥がされたかのように反対側の壁まで吹っ飛び、その後手前の椅子が引きずられるようにズルズルと動いていくのだ。
さて、この一連のポルタ―ガイスト現象は学校側の悪ふざけなのか?その可能性もある。しかし、校長は創立200年にもなるこの学校が呪われているかもしれないと示唆する。
過去の歴史上、似たような不思議で説明のつかない現象がいくつも報告されているからだ。
例えばある時、学校でバードショーを催すため開催日の前日に鳥たちが搬入された時のこと。夜中に誰かが学校に侵入して万が一にも鳥が盗まれないよう、バードショーの責任者たちが一晩学校に泊まることになった。ところが、責任者たちは真夜中に学校から自ら出てしまったのである。彼らは真夜中の学校内で”最後の審判”を告げるトランペットが聞こえてきたと言って、恐怖のあまりそれ以上学校にいられなかったというのだ。もちろん、ただの風だったかもしれないが、真相は今だ不明である。
果たしてこの一連のポルタ―ガイスト現象は何なのだろうか?
判断は読者にお任せするとしよう。
【ソース:ODDEE】