アメリカで、フラフラと道路に出てきた少女を亡くなったお父さんの霊が人間離れした速さで救ったとされる様子を映し出した防犯カメラの映像が大きな話題を呼んでいる。
白黒の防犯カメラ映像を見ると、8歳くらいの小学生の女の子が夜にフラフラと道路に出てくる様子が映し出されている。1台の車がなんとか少女を避けた直後、少女は自殺行為とも思える様子で、向かってくる車の前にフラフラと歩いていき、彼女の陰惨な死は免れないかのように思えた。
ところが、驚くことに脇から出てきたある男性が突然少女を抱きかかえ、時速100キロはあるかと思うほどの速さで道路の反対側の安全な場所へと少女を運び、そのまま歩き去っていったのだ。ネット上では、これが少女の亡くなったお父さんの霊だともっぱらの噂である。
この防犯カメラ映像は瞬く間にネット上に拡散され、視聴した人達の反応は大きく分けて3つのパターンに分かれている:少女を救ったのは霊だという人、少女を救ったのは漫画に出てくるようなスーパーヒーローだという人、そもそもこの映像は手の込んだデマだという人。
ある人は「この世界には説明のつかない奇跡的なことが起きるものなのです」とYou Tubeでコメントしている。
また別の人は「どうしたら人間があんなに速く動けるのか。これは少女を危険にさらすスタントに違いない」とコメントした。
インターネット上に公開されている、似たような「救出」映像はなぜか全て夜に発生し、防犯カメラは毎度同じような角度で映像を捉え、超高速救出映像が毎度同じようにぼやけていることを皮肉る人もいる。
真相をどう判断するかは、最終的には視聴者に委ねられている。あなたはこれをどう判断するだろうか。
【ソース:Daily Express】