考えてみて欲しい。夜中、誰も居なくなったシーンとしたショッピングモールを巡回しなければならない状況を・・・。特別何の霊障もない場所だったとしても、昼間数百人以上の人間が活発にうごめいていたはずの場所が暗くなり、人っ子一人居なくなった状況というのはそれだけで何となく恐ろしいものだ。
そんな状況で、不運にも恐怖体験をしてしまった警備員がブラジルにいる。
彼は、閉店後のショッピングモール内で不審な物音を聞き、状況確認のため自身のスマートホンで撮影しながら店内を巡回し始めた。すると、動画をご覧いただくと分かると思うが、なんと誰もいないはずの店内のエスカレーターに突如白い服を着た女の子が乗り、上階へといかにもエスカレーターで昇っているかのような姿が映り込んだのだ。当然、閉店後のためエスカレーターが動いているはずもない。
警備員はすぐさま現場へと走り、女の子の正体を確認しようとエスカレーターを確認した。しかしそこには誰もいない・・・・
と次の瞬間、上階へと上がったはずの白い服を着た女の子が警備員のすぐ左横に現れたのである!!映像はそこで終わっている。
しかし、なんと警備員がこのような幽霊を目撃したのは今回が初めてではないらしい。
過去にも一度同じような女の子の姿を目撃しており、警備員はそれが過去にショッピングモール内で亡くなった女の子の霊だと考えているようだ。
動画はYouTubeにアップされ、すぐさま1,000回以上再生された。
動画を見た視聴者は恐怖を隠し切れない様子だ。
「(女の子の)動きがだって超常現象的じゃないか。鳥肌が立ったよ」
「エスカレーターがそもそも動いてないじゃん!」
「彼女はどうやって階を移動したんだ?!」
動画自体はほんの一瞬だが、何度見ても鳥肌の立つ映像である。
心霊現象は脳内が作り出している幻影だという科学者もいるが、では脳内で作り出されたものがこうして映像に残るのは一体何故なのだろうかと考えてしまう・・・。