昔から「幽霊船」の話は聞いたことあるが、なんと中国包頭市の国鉄包頭駅の監視カメラに今月10日、「幽霊列車」がホームに進入する様子が映し出され、ネットを騒がせている。
YouTubeの超常現象チャンネルThe Hidden Underbellyに昨日アップされた動画には、「駅係員が監視カメラを見ていたところ、「幽霊列車」がホームに進入し、あたかも乗客が乗るのを待つかのようにしばらく停車した後、走り去った」との説明がある。
動画はアップされて以来既に数千回再生されており、視聴者たちはこの現象が一体何なのかネット上で議論を交わしている。
ある視聴者は「あれはまさに幽霊列車だ」とコメントした。世界中で何百万という人々が幽霊の存在を信じているが、幽霊が実在するという科学的根拠は全くない。
霊を信じる人達は、我々には肉体的に死んだ後も残る魂があり、それが何かしらの理由でこの世にエネルギーとして残ると考えている。
とはいえ、なぜ列車や船のような物質が朽ちたあともゴースト化して永遠に旅を続けるのかについての説明は全くつかない。
別の視聴者は「この世界とパラレルワールドが重なったのかもしれない」と論じた。確かに科学者たちも宇宙規模からいえばパラレルワールドが存在する可能性はあると考えてはいるが、現在のところ2つのパラレルワールド間を行き来する術はない。
そして更に「これは見えない外套(天狗の隠れ蓑的なものだろうか)の軍事実験だ」と考える視聴者もいる。陰謀論者の中には、政府がホログラムを使ってこのような映像を創りだし、一般市民が超常現象にどんな反応を見せるのかテストしていると考えている者もいるのだ。もちろん、そんなプロジェクトが行われた証拠はない。
一体全体この幽霊列車の正体は何なのだろうか。もし乗客を乗せようとしていたのであれば、この列車の行先はどこだったのだろう・・・。
【ソース:Daily Express】