米テキサス州サンアントニオで昨年11月にオープンしたばかりの「On Live Hall of Fame Cafe」というカフェが、突如原因不明の怪奇現象を理由に「顧客の安全を確保するため」一時閉店することとなった。
このカフェは11月のオープン以来、歴史的なミュージシャンの音楽を聴きながら懐かしい学校給食風の食事を楽しめるレトロなカフェとして地域でも人気のカフェだ。しかし今週木曜日(6月28日)に店は一時的ではあるが突如閉店した。
「皆さんの安全を確保するため、本日より一時閉店します」とオーナーのエイプリル・ワードさんは話す。原因は監視カメラに映った不可解な現象だという。
ワードさんによれば、店内の簡易バリケードが度々誰かになぎ倒されたかのように崩れていることがあり、誰か侵入者が店内をうろついているのかと思い監視カメラを設置したのだという。
ところが、監視カメラに写っていたのは外部から侵入した人物ではなかった・・・。
「今でも鳥肌が立ちます。主人なんてあれ以来店に寄り付きもしません。」
「いつものようにバリケードがなぎ倒されていたのにも関わらず、警報音が鳴らなかったので、誰かが天井から入り込んだか何かしたのか確認してみようということになったのです。」
「そこに写っていたのは人ではない何かでした。夫はそれを見た途端恐怖で『奴は店の中にいたんだ!』と言って店を飛び出しました。まるでホラー映画のようでした。」
問題の動画を見ると、確かに簡易バリケードがまるで見えない誰かがわざと倒しているかのように不自然な崩れ方をしている。また、二人が言うには映像を拡大してみるとうっすら霊が写り込んでいるらしい。
ワードさんはカフェ店内に一体何がいるのか、その正体を突き止め対策ができるまで店を閉めるとのことだ。霊は一体何が気に入らなくてバリケードだけを倒しているのだろうか・・・。