ウエストバージニア州の消防士たちは、先週の日曜日に起きたFreedom Ministries教会の火事で、その中に置いてあった1ダースを超える聖書や木製の十字架が一つも燃えることなく、無傷で残っているのに気づいて唖然とした。
消防隊員たちが退却せざるを得ないほど猛烈な火事の中燃えずに残った2ダース近くの聖書と3本の木製の十字架についてコール・シティ消防署がFacebookでシェアすると、それは瞬く間にネット上で拡散された。その火事は教会を再建しなければならないほど激しく、消防隊員は、あの炎の強さから考えれば、中にあったものは全て灰になっているはずだと判断していたが、聖書と十字架は一つたりとも燃えていなかったえのだ。
「想像してください、建物自体が熱すぎて消防士たちは一時退却しなかればならないほどだったんです。当然全てが灰になってもおかしくないと考えますよね。しかし聖書と十字架は燃えずに残っていたんだ。私たちには想像もできないことだったけども、神様にとってはそうではなかったのでしょう。」
とコール・シティーの消防署はFacebookに投稿した。
さらに、この消火活動で消防士が誰一人負傷していないことも付け加えた。
フィル・ファリントン牧師は、ワシントンポスト紙で、聖書や十字架が奇跡的に燃えずに残ったのは「たとえ火の中であっても、常にあなたのそばで守ってくれている」という神のお告げだと述べている。
業火の中燃えずに残った紙製の聖書と木製の十字架。
もうこれは奇跡としか言いようがないのではないだろうか。