過去に9.11やイギリスEU離脱、ISISの台頭を予言した盲目の予言者ババ・ヴァンガは、2019年全体を「世界的な暗闇」と称していたようだ。
ババ・ヴァンガはその預言が不気味なまでに規則的に当たることから、「バルカン島のノストラダムス」と呼ばれていた。
そして彼女が予言した我々の人生をも変えかねない今後12か月の出来事は「悲観的で惨めな」1年となるというのだから無視できない。彼女の予言を以下にリストアップしてみた。
・ウラジミール・プーチン大統領が暗殺のターゲットとなる。
・2004年規模の巨大津波がアジアで発生。
・ロシアには隕石落下
・ドナルド・トランプ大統領謎の病により聴覚を失い、脳外傷性損傷に苦しむ
とはいえ、彼女の予言に否定的な人々はこれら予言を「ゴミ」だと一蹴する。
あまりの暗く悲惨な予言に、
「彼女は明るい未来は予言できないのか?」
「つまり、来年は世界的に暗い年になると?」
「そもそもこんな予言はゴミ!誰も未来なんて予言できない!」
と怒りをあらわにする人まで出現。
「彼女は何か良いニュースは予言しなかったの?それとも全てが暗く悲惨なわけ?」
と嘆く人もいる。
ババ・ヴァンガはマケドニア共和国ストルミツァ出身。1996年に85歳で亡くなっているが、亡くなる頃には既にブルガリアで大きな影響力を持っていた。
12歳の頃に竜巻に飲み込まれ両目を傷つけられて失明し盲目となった頃から予知能力に目覚めた。約50年のキャリアの中で彼女は数百もの予言をしているが、その殆どは書き留められていないという。
彼女が一躍有名になったのは2000年にロシア原子力潜水艦クルスクの沈没を的確に予言した後だ。
数百万人にものぼる彼女の信奉者たちは、彼女にはテレパシーなどの超能力の他、宇宙人と交信する能力があったと信じている。
果たして彼女の予言通り2019年は「暗闇の年」となるのか。
世界中の出来事を1年間注視してみよう。