驚きのあまり開いた口が塞がらなくなるほど奇妙な雲に、数千人もの目撃者たちは困惑している。
ピンクがかった奇妙で細長い雲
まるでオーロラのようにピンクがかって発光しているかのように見える奇妙な雲がカルフォルニア州とメキシコ北部で目撃された。アメリカ国立気象局はマスコミに対し、大気中の高層圏に留まるロケットやミサイル発射後の煙霧のように見えると語っており、ロケットミサイルが発射されたのかと怯える人もいたようだ。
似たような雲はカルフォルニア州ホワイト・サンズ・ミサイル実験場やヴァンデンバーグ空軍基地近郊で見られることがあるという。
しかし、この現象は氷の粒で構成された夜光雲という中間圏にできる特殊な雲で、日の出前や日没後に見られる全くの自然現象だという報告もある。
謎の巨大正方形の雲
アメリカでは他にも、先日巨大な正方形の不可思議な雲が目撃され、陰謀論者たちがこれこそアメリカ空軍が天候をコントロールしている証拠だと狂乱状態になった。
動画では、空いっぱいに広がるほぼ正方形の巨大な雲が映し出されている。カメラが回転すると、雲の角は直角(90度)の角度を持っているようにも見える。
この動画がFacebookにアップされて以来、これは忌まわしい高周波活性オーロラ調査プログラム(High-Frequency Active Auroral Research Program;略称HAARP)実験の証拠ではないかと様々な憶測がインターネット上を飛び交っている。
陰謀論者の間でも有名なこの施設は、表向きアメリカ空軍、アメリカ海軍、国防高等研究計画局などによる地球の電離層と地球近傍の宇宙環境で発生する自然現象を探求し、理解する施設だとされているが・・・。
果たしてこれら不思議な雲は何なのだろうか。もしかしたら、我々の知らないところで密かな実験が行われているのかもしれない。
【ソース:DAILY STAR】