ロズウェルのUFO事件(1947年)以来、人々は米政府が宇宙人の遺体と、宇宙船の残骸を回収したという考えに夢中になった。複数のUFO研究家によれば、ロズウェルに墜落したのは伝えられているような「従来型の気象観測気球」などではなく、政府によって押収された本物の宇宙船だという。
1947年7月にロズウェル近郊の砂漠で墜落した空飛ぶ円盤の残骸が見つかったと米軍が一度プレスリリースで発表し、その後否定して以来、ロズウェル事件は今でもUFO研究の核心となっている。この事件は多くのUFO研究者にとってUFOの歴史の中で最も重要な出来事として位置づけられている。ロズウェル事件は何年にも渡って数え切れない程の理論、嘘話、否定論が噴出してきた。
しかし政府は一体どこへ宇宙人の遺体や宇宙船残骸を持ち去ったのだろうか?多くの人々はエリア51こそが宇宙人技術と宇宙人の遺体を持ち去った場所だと確信している。ところが、UFO研究機関であるMUFONの事務局長であるジャン・ハルザン氏を含む一部のUFO研究家たちは、墜落したUFOと宇宙人の遺体はエリア51ではなく、近くにある別の極秘施設に運ばれたと考えているのだ。
Forbesとのインタビューで、ハルザン氏はロズウェル事件が本当であるかデマであるか聞かれると、「本当です。MUFONメンバーと著名なUFO研究家であるスタントン・フリードマンによって撮影されたビデオプレゼンテーション’Recollection of Roswell’のコピーを入手してください。」
「それはロズウェル事件を知る生存者約30名(直接目撃した人、その配偶者、そして子供を含む)とのインタビューです。」
「彼らが話すことにあなたは背筋が寒くなることでしょう。」
「このビデオを見ても、何か異常なことが起きたのだと信じられないなら、何もあなたを納得させられるものはないでしょう。これだけは言えます:あれは気象観測気球などではありません。」
なるほど、もしロズウェル事件が本当なら、砂漠に墜落した1機のUFO(複数のUFOかもしれないが)の残骸と遺体はどこへ持ち去られたのか?ハルザン氏はその答えを確信している。
「エリア51は、CIAと米軍が一般市民が認識する何年も前から極秘航空機をテストする極秘空軍基地ですが、我々の知る限りではここにUFOや宇宙人の遺体はありません。」
「しかし、そのすぐ南側、同じネバダ州トノパ射撃演習地域内のS4と呼ばれる区域にあります。内部情報によれば、ここが回収した地球外航空機についての研究が行われる場所なのです。なので、大統領やその他役人が誇らしげにエリア51にはUFOや宇宙人の遺体などないと宣言することは、一応は正しいわけです。実際はS4にあるのですから。」
興味深いことに、ボブ・ラザール氏含む内部通告者がエリアS4は本当にあると主張している。ロバート・スコット・「ボブ」ラザール氏はエリア51テスト施設近くにあるエミグラントバレーとオールドケリーマイン地区のS4とう施設で、リバースエンジニアリングという地球外技術を研究していたと主張している。
ラザール氏はS4施設はネバダ州ネリス空軍テストレンジ区域内のパンプースレンジ近郊に位置し、未舗装道路から出入りするようになっているという。ラザール氏は、場所が特定できる風景を見せないため目張りされたバスで輸送されていたと述べており、氏がS4施設に関して提供した情報は非常に不明確である。
“S4エリア51”という名称は論争の多いマジェスティック12(宇宙人に関する調査や、宇宙人との接触・交渉を過去60年に渡って秘密裏に行ってきたとされる米政府内の委員会の名称)の文書にも出てくる。ラザール氏によればこの区域への一般人の進入は米政府により厳しく制限されているという。
【ソース:Ancient-code】
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