インドのチャラマという地域で、1万年前に我々の祖先の元を訪れたのではと推測される宇宙人とUFOを描いたと思しきなんともミステリアスな壁画が発見された。その壁画に描かれたものは、まるでSF映画で見るような宇宙人やUFOにそっくりなのだ。
YouTubeチャンネル「The Lost History Channel」がアップした動画によれば、地元行政はNASAとインド宇宙研究機関に調査を依頼。現地考古学者のJR バガット氏が言うには、壁画に描かれたものが何なのか、ハッキリしないのだという。
「発見した壁画を見る限り、古代人は実際に異星人を見たか、想像したことが示唆されるのですが、それがまた我々研究者の好奇心を掻き立てるのです。」とバガット氏はDailystar.co.ukに語った。
「更なる調査結果を得るには大掛かりな調査が必要です。しかし現在チャラマ地域には明確な判断が出来る専門家が居ないのです。」(同氏)
バガット氏が言うには壁画は長い年月を経たにもかからず、自然の色を残し、全く色褪せていないらしい。そして、不可思議に刻まれた姿の中には、武器のような物を持っているように見えるが、はっきりとは描かれていないという。特に、鼻や口がなく、一部の絵にはまるで宇宙服を着ているように見えるものさえあるというから驚きだ。
しかし、バガット氏はそれらが単に古代人が想像した姿であることも否定はできないという。人類は往々にしてそうした想像をするからだ。
しかし、我々の祖先が高度文明を持つ宇宙人の来訪を受け、宇宙人がエジプトのピラミッドやストーンヘンジ等の偉大な建造物建設の知恵を授けたという「古代宇宙人説」というものもある。
何故原始的な社会文明がそれらの偉業を成し遂げることが出来たのかいまだに謎に包まれているからだ。
実は、エジプトやオーストラリアのアボリジニのロック・アートを含む世界中の古代アートの中に、宇宙人やUFOと思われる描写が存在するという主張もある。
今回YouTubeにアップされた動画を見た視聴者の1人は、「証拠はそこらじゅうにあるんだ。ただしっかり目を向けて認めればいい。それだけだ。」とコメント。
別の視聴者も、「宇宙人を見つける必要なんてない。彼らは既に私たちの周りに存在する。」とコメントした。
果たしてNASAとインド宇宙研究機関はどんな結論を出すのか。調査結果が出るのが楽しみである。
【ソース:Daily Express】