ネッシーはやはり単なるスコットランドの伝説ではなかったのかもしれない。先日米ジョージア州ウォルフ・アイランド・ビーチでネッシーのような姿をした未確認生物が打ち上げられているのが発見され、その画像が瞬く間に世界中を駆け巡った。
問題の生物を発見したジェフ・ワレンさんは、最初アザラシの死骸だと思ったという。しかし近付いてみるとその生物は全長1.2-1.5mあり、身体にはネッシーのような小さなヒレ、口には小さな歯も見られたという。
昨日YouTubeチャンネルModern Galaxyにアップされた動画は既に1,000回以上再生され、見た人たちの多くがやはりスコットランド・ネス湖のネッシーは実在するのだと確信しているようだ。
地元のライター達はNews4-Jaxに接触し、今回発見された謎の水棲生物はジョージア州伝説のアルタマハ-ハ(Altamaha-ha)の姿そのものだと指摘している。この伝説の生物はジョージア州南東にあるアルタマハ川河口近郊の小川や耕作放棄された田んぼに生息すると言われている。
実はDaily Star Onlineは先週土曜日にもGoogle Earthで発見された謎の深海生物について伝えているのでいくつかご紹介しよう。
メガロドン(巨大な歯という意味がある)
約1800万年前から約150万年前にかけて生息していた鮫の一種で、推定13~18mもの巨体とその恐ろしい姿からその名前が付けられたと言われている。ホホジロザメの同属とする説もある。
ブリティッシュ・コロンビア大学の科学者らが、このモンスター鮫が今もペルシャ湾のどこかに生息しているのではないかと調査を続けているのだが、昨年11月にGoogle Earthからの衛星画像を確認中に21mはあるだろう巨大な鮫の魚影を発見した。
タニストロフェウス
約2億3千万年前に生息していた、恐竜やワニなど主竜類に近縁なプロラケルタ目に属する爬虫類の一種。非常に細長い首が特徴的で、胴体から尾までの長さよりも長いその首は3mにもなると言われていた。世界中で化石が発見されている、かつて実在した巨大爬虫類。
しかし、やはり最近イタリア上空から撮影されたGoogle Earthの衛星画像で水中に身を隠すように泳いでいる姿が発見された。イタリア・モンタルト・マリーノ近郊で発見されたその画像には、タニストロフェウスの姿によく似た生物が水中に潜んでいるのが見える。
ネッシー
恐らく謎の水棲生物として最も有名なのがスコットランド・ネス湖に潜んでいるとされるネッシーであろう。数多くの目撃証言から、この巨大生物は長い首と、複数の背こぶを持つと言われている。
科学的にはネッシーは生物学的根拠のない架空の生物と片付けられてしまうかもしれないが、Google Earthの衛星画像は否定できまい。セキュリティガードのジェイソン・クックス氏はネッシーをVirtual Globeのサイトで発見したという。画像には約20mにもなるネッシーの姿が映し出されていた。
また別件で元評議員という人物がスコットランド・テイ川の画像に奇妙なものを発見していえる。水面から黒い3つのこぶが突き出ていたのだ。
果たして次々と発見されるこれら謎の水棲生物は何を意味しているのだろうか。やはり地球はまだまだ我々の知らない謎に包まれているのかもしれない。
【ソース:DAILY STAR】
【ソース:DAILY STAR】