第2の地球「プロキシマb」に生命が存在する可能性が発表された!

第2の地球「プロキシマb」に生命が存在する可能性が発表された!

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地球に最も近い恒星を周る惑星に生命が存在するかもしれないという素晴らしい内容が明らかになった。
プロキシマbは2013年に発見され、地球外生命体を発見する突破口となると考えられており、「第2の地球」と呼ばれている。
この惑星は地球から4.25光年離れた場所にあり、太陽に最も近い恒星である赤色矮星プロキシマ・ケンタウリの「ゴルディロックスゾーン(生命居住可能領域)」にある。

 

よって、生命存在の条件としてはぴったりである。

 

今年初め、NASAはこの惑星に生命が存在するという仮説に水を差してきた。
「主星の年齢と、この惑星が非常に主星に近いことからして、科学者たちは連発するX線と、約2時間ごとに起きるスーパーフレアによる極紫外線放射を受けるはず。」だと。

 

 

しかし、イギリスのエクセター大学の新しい研究により、プロキシマbは実際に液体状態の水を保持できているかもしれないことが明らかになった。

 

研究の筆頭著者であるIan Boutle教授は「我々の研究チームは一連のシミュレーションを用いて、可能性のある惑星軌道設定など数多くの異なる状況を検証してきました。」

 

「例えば惑星に”tidally-lock”(1日が1年と同じ長さ)があればどのように気候が変動するのか、また水星に似た、太陽の周りを2公転するごとに自転を3回する(3:2共鳴)軌道がどのように環境に影響を与えるのかなどです。」

 

結果として研究者たちは、もしプロキシマbの大気が地球と似ているとしたら・・・
生命が存在し得るという結論にたどり着いた。

 

エクセター大学で太陽系外惑星モデリングを教えるネイサン・メイン教授はWIREDにこう語った:「もし、そしてこれはかなり可能性の高い「もし」ですが、大気の組成が地球とほぼ同じであれば、その惑星表面に水が液体の状態で存在し得る気温を保っていると考えられるのです。」

 

我々が思っているよりも随分近くに宇宙人のいる惑星は存在するのかもしれない。
今後さらなる研究が進み、地球外生命体の存在が「可能性」ではなく「事実」になる日が待ち遠しい。

 

【ソースːDaily Star Sunday

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