見聞録30 UFOの形状と私のUFO体験~その⑥~球形UFOの不思議な色彩と表面の模様

見聞録30 UFOの形状と私のUFO体験~その⑥~球形UFOの不思議な色彩と表面の模様

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ニューヨークに出現したUFO!

この写真は自由の女神を臨むマンハッタン最南端ロウアーマンハッタン地区のバッテリーパークで筆者が撮影した球形のUFOだ。世界的にも有名なUFO研究家であるピーター・ロビンス氏と妻と三人で目撃できたこと、そして映像に収めることが出来たことは大きな収穫だった。

 

写真①
2016年2月29日(月)16時頃、渡米三日目にして遭遇したUFO。デジタルビデオカメラで一部始終を撮影した。同時目撃者は筆者を含む3名。

 

妻と2人で米・ニューヨークのUFO研究家ピーター・ロビンス氏を訪ねるべく成田を発ったのは2016年2月27日(土)だった。ピーター・ロビンス氏はアブダクション・ケースを広く世に知らしめた研究家バド・ホプキンス氏のもとでこの問題の助手を務めていたいわば直弟子である。我々が滞在している間もアブダクションの可能性がある方のカウンセリングを行っており、過去も現在も多くの事例に関わってきたアブダクション・ケースの裏側を知る重要人物である。今回は私が長年抱いてきたアブダクション・ケースの疑問と推論をピーター氏にぶつけてみることだった。そんな最中にビデオに撮影できるほどに、また肉眼でもハッキリと見ることが出来るほどの出現に、このUFOは何かアブダクション・ケースに関連のあるものなのかもしれない、という漠然とした思いが私の中で湧き起こっていた。

 

 

レモン色の不思議な色彩と機体に見える模様?

さて、球形のUFOはイーストリバーの方角へ一直線に「音もなく」飛んで行った。それは明らかに空を飛ぶ物体であり、その様子はビデオでも確認できるが、風船のようにフラフラした飛び方ではない。また、かなりの強風だったが、まるでレールの上を道があるかのように綺麗にブレなく飛ぶのもUFOならではだ。一方で、映像を確認すると筆者の遭遇体験の中でも珍しい特徴を備えていることがわかってきた。

①本体が綺麗に見えている
②レモン色のような鮮やかな色彩だった
③球形の下部に模様かくびれのようなものが見える

 

写真②
右上の矢印にあるように、明らかに機体に何か模様のようなものが見て取れる。こんな球形UFOを捉えたのは筆者も初めてのことである。左上はニューヨークのシンボル、自由の女神。

 

まず①だが、UFOはこれまで筆者が紹介してきた国内の写真の多くが光体であることからも、本体そのものを捉えることは難しいことはお分かりいただけるだろう。現状では映画やアニメのような「機体」が綺麗に見えたり撮影することは稀なのだ。②に関しては本当に驚いた点だが、UFO本体の色彩かどうかは別としても、UFOがレモン色・黄色に見えるというのはあまり聞いたことがない。ちなみに、肉眼での目撃時はそこまで黄色には見えなかった。それよりもハッキリとしかも、低空に出現したことに興奮していたのを覚えている。③はビデオをコマ送りで見ていた時に気が付いた点だが、まずこの球形UFOは回転しているように見える。その上で、下部の真ん中あたりに線というか模様というか何かが見えるのだ。それは機体の一部なのだろうか?これも初めて見る事例だ。

 

 

有名な「リンダ事件」とレモン色のUFO

劇的な目撃をした後はお別れの夕食会となった。そこでもアブダクション・ケースについての論議になったが、中でも興味を引いたのがニューヨークにおける最も有名な「リンダ事件」だった。1989年にブルックリン橋の近くのアパートに住んでいたリンダ・ナポリターノが異星人による誘拐されたという事件だ。常に信憑性を問われるのがアブダクション事件だが、この事件は第三者の目撃があったとされ、その舞台がブルックリン橋とイーストリバーであった。そして、今回のUFOが飛び去った先にもブルックリン橋とイーストリバーがある。ピーター氏もこの事件は客観的な視点からも注目しており、電車でも行けるとアドバイスをいただいたことからも、翌朝、飛行機が飛び立つまでのわずかな時間を使い地下鉄を乗り継ぎ、現地へ乗り込んだ。結果的にリンダ事件の現場となったアパートを探し出すことに成功し、外部目撃者たちの目撃ポイントもほぼ特定できたのは大きな収穫だった。さらに、その足でブルックリン橋やイーストリバーもこの目で確認できたのだが、この時、前日の球形UFOはこちらに飛んできたのかもしれない!と感じ、帰国後に写真③のようにUFOが飛び去った方角を推測してみると、まさにリンダ事件の舞台が含まれていた。リンダ事件では彼女を連れ去った異星人たちのUFOはイーストリバーに飛び込んだという証言もある。この球形UFOを見るとリンダ事件(その他の多くの事件)に関わった異星人・UFOが未だにニューヨークを拠点にして活動しているような、そんな想像をしてしまう。現場から離れ、地下鉄に乗り込む直前に別な真っ黒いUFOが眼前の空に現れた時、それを確信した。しかし、ビデオを向けると、突然ビデオがフリーズして動かなくなってしまった。私はぞっとしながら妻とニューヨークに別れを告げて帰国した。(以下、次号)

 

写真③
後日、ビデオを確認しつつ地図を広げて建物などを見ながら飛び去る方向を検証したところ、球形のUFOはイーストリバー、そしてブルックリン橋へ一直線に飛んで行ったようである。

 

 

日本UFO調査・普及機構
代表 加藤純一
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電子書籍「UFO?飛翔体 遭遇とその軌跡」

 

 

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