土星のミステリアスな衛星イアペトスは地球外知的生命文明により築かれた「デススター」であるとの衝撃の仮説が飛び込んできた。
2004年にNASA無人カッシーニ探査機が撮影した画像には、衛星全体を1周する直線(尾根)が映されており、この衛星はかつて2つの金属構造物だったのものが溶けあい結合したものだという仮説に繋がった。
衛星の形は映画「スターウォーズ」のデススターと非常に似ており、映画製作者が土星の衛星であるイアペトスの存在についてじわじわと我々に情報提供していたのではないかとの憶測もある。
陰謀論チャンネルSecure Team 10は動画で次にように述べている。「イアペトスが建造された構造物で人工的であると理論づけた研究者たちもいます。」
「1970年代にスターウォーズが公開された当時、我々はイアペトスの近距離画像など持ち合わせていなかったはずです。」
「しかし、数十年後、やっと得たイアペトスの近距離画像は、映画スターウォーズの中で惑星と偽り、実は人口兵器だったものとそっくりだったのです。」
衛星の中心に沿った巨大な尾根は、長さ16,000キロメートル、高さ20キロメートルで、地球最大のエベレスト山の約2倍の高さがある。
動画では、これは2つのものが結合した証拠だという。
「それはまるで2つの異なるピースが一つに溶け合ったかのように見えます。」
「そこにはクレーターを覆うような大きな溶接跡のようなものが見られ、まるで2つの異なる物を真ん中で切り取り2つに溶接したようです。」(ナレーター)
しかし、天文学者たちはこの巨大な尾根の最も有力な説として、衛星が早い時期に急速に拡大し、結果として氷が中央に集まったのだと説明している。
自然現象でそこまできれいに衛星の中央に尾根が出来るのだろうか。今後の研究で真相が明らかになるのを期待したい。
【ソース:Daily Express】