地球上には、実は祖先が地球人ではなく、宇宙人を祖に持つ者がいるという話を聞いたことはないだろうか。実は、宇宙人は既に我々地球人の中に普通に生活していて、それが気付かれていないだけだという驚くべき話が浮上している。
陰謀論者たちが言うには、地球人と同じ姿をした宇宙人は既に存在しており、実はそうした宇宙人に自分が話しかけていることにさえ、我々は気付いていないかもしれないというのだ。
オルタナティブなニュースを取り扱う雑誌Nexusの出版者であるマルクス・アレン氏は、超常現象とニューエイジに特化した年次イベント、「第27回グラストンベリーシンポジウム」にて、満員の聴衆に対し驚くべき主張をした。
アレン氏が言うには、宇宙人と、地球外生命体には異なる点があるという。また、どちらも既に地球内に存在するが、各国政治家たちによりその存在は隠されてきたというのだ。アレン氏は:「宇宙人は地球人には似ていません。しかし、ET(地球外生命体)は我々と姿が似ているのです。彼ら(ET)が周りにいても、あなたが気付いていないだけかもしれません。」
そしてアレン氏は自信の理論をさらに拡げ、実は、そもそも全人類が遥か昔に別の惑星からやってきた地球外生命体そのものであるか、少なくとも一部の人間はその可能性があると語る。
アレン氏は次のように付け加える:「我々は狩猟採集者としての社会を起源としますが、大きく成し遂げることはできませんでした。その後、宗教と社会の統制が訪れました。」
アレン氏の主張は、古代祖先が高度知能を持つ宇宙人からの訪問を受け、文明を構築し、ギザのピラミッドやストーンヘンジなど大いなる遺跡を創造する手助けを受け、後に宇宙人を「神」として崇めたという「古代エイリアン陰謀説」に基づいている。
アレン氏は、アポロ月面着陸は、宇宙飛行士をスタジオ内の月面で撮影したNASAの捏造であると主張する陰謀説支持者として知られている人物である。(もちろんNASAは捏造を否定しているが)
しかしNASAは、太陽系の地球外生命体探索の結果、今現在に至るまで「知的地球外生命体」存在の痕跡は最も基本的な生命体も含め、確固たる証拠は発見されていないとしている。
かなり突拍子もない話のようにも思えるが、古代人が知的地球外生命体から様々な技術を教わったのではという説は以前から語られている。もしかしたらそうした知的生命体は「地球人と姿かたちが似ていた」からこそ、常識では考えられないような知識を持った彼らを古代人が「神」として受け入れた可能性はないだろうか・・・。
【ソース:Daily Express】