21羽のアヒルの子と男性の間に生まれた親子愛!

21羽のアヒルの子と男性の間に生まれた親子愛!

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韓国で21羽のアヒルの子を産まれた瞬間から我が子のように育てている男性が今インターネット上で話題になっている。可愛いヒナたちが一生懸命男性(いや、雛にとってはお母さんか?)の後を追い山中をハイキングする姿を撮影した動画が可愛すぎるとして一気にネット上を駆け巡ったのだ。

 

名前が明かされていないこの中年男性は、21羽のヒナが卵だった頃から世話をしており、ふ化の瞬間もヒナが殻を割るのを手助けしてあげたそうだ。よく鳥は産まれたその瞬間に目にしたモノを母親だと認識するというが、この21羽にとっては男性が正にそうだった。
それ以来、ヒナたちにとって男性がこの世で最も大事な自分達の母親?父親?なのだ。

 

通常アヒルの子は母親の後を付いて回るが、このヒナたちは男性の後をどこへでも付いて回る。たとえそれが山でも。ヒナにとっては付いて回るのは当たり前のことだが、男性はそれをいつかアヒルたちを野生に放す時が来た時のための訓練だと考えている。
21羽全てをペットとして飼いたい気持ちもあるようだが、それは彼にとってもアヒルたちにとっても理想的な状態とは言えないことが分かっているのだ。だからこそ、野生でもヒナたちが強く生きていけるようにあえて男性は毎日山道を歩き回る。

 

 

動画を見ると、ヒナたちは一生懸命その短い足で男性の後を追いかけソウル郊外の山道を登っていく。男性が止まれば止まり、他の人間には一切付いていこうとしない。例え人間のお母さん(男性の奥さんだろうか)が男性と同じように「さぁ行くよ!」と声を掛けても、男性の声を聞き男性が動かなければヒナたちも動かないのだ。犬が飼い主にそこまで忠実なのはよく見るが、アヒルの子が・・・?ある意味感動的だ。

 

 

男性が何の仕事をしているのかは謎だが、動画の中で2005年の日付で「アヒルの子の父」という証明書のようなものが写っていることから、少なくともアヒルの子を育てる経験は豊富なようだ。

 

「いつかこの子たちと空を飛びたいというのが私の小さな夢です」と男性は語る。
なんだかこの男性ならいつかその夢を叶えてしまいそうな気がするのは筆者だけだろうか。

 

 

ODDITYCENTRAL

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