見聞録5「UFOと自衛隊ヘリのニアミス?その最新実例!」

見聞録5「UFOと自衛隊ヘリのニアミス?その最新実例!」

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元航空自衛隊空将へのインタビュー

私は過去に何度か自衛隊機とUFOを一緒に目撃したことがある。また、UFO研究団体の代表という立場上、自衛隊に絡むUFO遭遇事例にも接してきたこともあり、自衛隊関係者とのインタビューを模索していた。そしてようやく昨年(2016年)1月20日、元航空自衛隊空将の佐藤守氏にインタビューする運びとなり、詳細をお聞きすることができた。その際に私が撮影したビデオを見て頂いた。すると、一緒に映っているジェット機は航空自衛隊の練習機でしょうと解説しつつ、佐藤元空将の現役時代に起こったとされるUFOとの遭遇事件についての驚くべき実態を披露された。自衛隊のジェット戦闘機をはるかに超えるスピードで飛び去ったUFOの実例、あるUFO遭遇事件の真相、米軍のUFOについての見解…などをたっぷり3時間近く拝聴することができた。興奮冷めやらぬインタビューの5日後、私は自衛隊と思われるヘリとUFOのニアミスする様子をビデオ撮影することができたが、これは果たして偶然なのだろうか…。今回は筆者が編集長を務めていた謎写真投稿サイト「nazo.city」に寄せられたヘリとUFOが一緒に映っている珍しい事例を3件ご紹介しよう。

 

①2016年1月25日・神奈川県丹沢山系上空のニアミス

この日の夕方、私と妻は所用で訪れていた横浜市の某所で丹沢山系を眺めていた。あまりに美しいので「UFOが出現するんじゃないか」と冗談交じりで話していたところ、山々の中空に輝く星のような発光体が突然現れた。あまりのタイミングの良さに笑いながらビデオで撮影を開始した。その準備の間にも消えたり大きく光ったりを繰り返すため、ビデオを固定して撮影することにした。すると、発光体は全く移動をせずに明滅を繰り返していることがわかった。ビデオを再生して大画面で確認すると何か金平糖のようでもある。やがて、ヘリコプター(形状からおそらく自衛隊のUH-60シリーズ)が左手から飛んでくると、その直後に光は突然消えてしまった!ところがヘリが旋回し、発光体の方向に向かうとまたも大きく光り出したのだ。位置が一切変わらないこと、晴天で雲など遮るものもないのに不規則に明滅することから、星ではないことは明らかだ。やがてヘリと交差するとその発光体は小さくなり、見えなくなってしまった…。

 

 

②2016年5月頃・北海道でのニアミス

撮影者のandromedaさんは頻繁にUFOと思しき飛行物体が頭上に現れ、これまで多くの写真撮影に成功している北海道在住の女性。この写真は、自宅の庭からヘリコプターの2機編隊を撮影したもので、撮影時には気が付かなかったものの、明らかにヘリとは異なる「球形物体」が一緒に映っている。しかもヘリの機体と比べてみると、かなり大きいことがわかる。UFOの撮影事例では自分では気付いていないものの、実体としてのUFOがハッキリと映り込んでいるという不思議なケースは多い。

 

③2016年6月23日・和歌山県のニアミス

この事例の撮影者は現役の医師で、北海道のandromedaさん同様に頻繁にUFOに遭遇する方である。報告によると、まず日没後の空にオレンジ色の光体が出現し、その8分後に3機のヘリコプター(おそらく自衛隊の双発輸送ヘリコプターCH-47)が光体の方向へ飛んでいき、やがて写真のように光体とヘリが重なった。その後、不思議なことにオレンジの光体だけが右の方向へゆっくり移動して消えたことからも星などの誤認ではないだろう。この事例は筆者と同じく、ビデオでの撮影である点も貴重な資料といえる。

 

パイロットたちは目視しているか?

佐藤守元空将の在任中のことだが、パイロットたちがUFOに遭遇した場合、その事実をレポートに書くように促しても決して誰も応じなかったという興味深い実態をお聞かせいただいた。UFOとの遭遇の事実を書きたがらないその大きな理由は、彼らの評価に関わるからであり、もし書きたくてもUFOに関する記載欄自体も存在しないのだそうだ。したがって、今回ご紹介した事例に登場するヘリのパイロットたちが、もしUFOの存在に気が付いて目視していたとしても、その実態・証拠が出てくることはないだろう。しかし、興味深いのは、パイロットたちは退役してから「実はUFOに遭遇していました!」とその詳細を口頭で明かすことがあるという。今回の事例でも「あなたが撮影したあのUFO映像、実はあの時、私がヘリを操縦し、実際に至近距離でUFOを見ていたんですよ!」と明かされる日がやってくるのを…あまり期待しないで待っていよう。そして皆さんも自衛隊の航空機が飛んでいたら、その周囲を注視してほしい。謎の発光体や物体が近くを飛んでいるかもしれない。そして比較できるという意味において、それこそが疑いもない、真実のUFOと言えるだろう。

 

<参考文献>
・写真提供「nazo.city」
・佐藤守(2014)『実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている』講談社+α新書

 

日本UFO調査・普及機構
代表 加藤純一
公式ホームページ
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電子書籍「UFO?飛翔体 遭遇とその軌跡」

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