ペルーの寄宿学校で、ウィジャ盤が原因とみられる集団ヒステリーが起きたとのニュースが入ってきた。
地元メディアによれば、ペルー・ロレト地域のサン・ホセ・デ・サラムロにある学校教諭の娘が、学校に黒魔術の本とウィジャ盤を持ち込み、周囲の生徒にウィジャ盤で遊ぼうと持ち掛けたようだ。
その結果・・・一人の生徒が突如痙攣し始め、周囲がその生徒を抑えようとする中悲鳴を上げ「全部お前らのせいだ!!」などと叫んだという。
またそれ以外にも27名ほどの生徒たちが影響を受け同様の症状を見せたと地元メディアは報じている。
騒ぎを聞きつけた学校の先生が教室に来てみると生徒たちが床に横たわり、痙攣をしたり、支離滅裂なことを言っていたりとんでもない状況になっていたそうだ。
この事件にパニックになった各生徒の保護者は我が子が憑りつかれてしまったかもしれないという恐怖から、地域の福音協会にこぞって連れていった。
学校はこの一件により1週間クラスを閉鎖したが、既にこの事件に関わった生徒たちは学校に戻っており、平穏な生活に戻っているという。