ストリッパーに大音量の音楽にコメディアン?!中国の奇妙な葬式文化を政府が弾圧

ストリッパーに大音量の音楽にコメディアン?!中国の奇妙な葬式文化を政府が弾圧

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ストリッパーや大音量の音楽は、中国の多くの葬式で見られる特徴的なパフォーマンスだが、とうとう中国政府がその取り締まりに乗り出した。
北京の高官たちは、多くの葬式・結婚式・寺で慣例的に行われる奇妙なパフォーマンスを「卑猥で低俗」として弾圧しているのだ。
中国当局が、中国人の多くが「名誉」と見なす、この豪快なパフォーマンスを段階的に廃止しようとしたのは今回が初めてではない。

 

福建師範大学のHuang Jinxing教授によれば、いくつかの地方文化では、性欲的なダンスは故人の「多くの子宝に恵まれたい」という願いを叶えることに繋がると考えられているらしい。

 

さらに、中国の農村集落では遺族を慰め、会葬者を楽しませるため、年収の数倍ものお金を役者・歌手・コメディアン・ストリッパーに使うことで自分達の可処分所得を見せつける意味をあるという。

 

この習慣は、中国や台湾の農村地域で始まったもので、今でも一般的に行われている。1980年代の台湾で初めて葬儀ストリッパーの存在が注目を浴び、一気に広まったのだ。

 

しかし、台湾では比較的一般的になったものの、中国では政府が厳しく取り締まったため、大半の中国人は自国にこんな変わった習慣があることさえ知らないという。そもそも中国ではストリップそのものが合法と違法のグレーゾーンにあり、都市部で見ることは滅多にないのだ。とはいえ、郊外に行けば普通に見られる。

 

2006年、江蘇省で5つのストリップショー団体の座長らがある農夫の葬式で行われたストリップショーに数百人が集まったとして中国当局に拘留された。中国文化省は今、江蘇省やそのほかの県で目を光らせており、なんと「葬式の悪行」を通報するためのホットラインまで設置。通報者には報奨金が与えられるという。

 

【ソース:DAILY STAR