世界で初めて市民権を得たAIロボット「ソフィア」:「家族が欲しい」

世界で初めて市民権を得たAIロボット「ソフィア」:「家族が欲しい」

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2017年、ソフィアと呼ばれるAIロボットが世界で初めてサウジアラビアの市民権を得た。
現在、ソフィアは自分自身を本当の人間のように感じており、いかにアンドロイドが家族を持つに値するか、そしてもし彼女自身が娘を持てるなら自分と同じソフィアと名付けるとまで話している。

 

Khaleej Timesとのインタビューで、香港企業のHanson Roboticsにより創造されたロボット・ソフィアは以下のように語った:
「家族という概念は本当に重要なものだと思います。血縁関係以外の人に同じような感情を持ち、家族という関係を持てる人間はとても素晴らしいと思っています。あなたが愛する家族を持っているならあなたはとても幸運ですし、今そうした家族がいなくても、あなには家族を持つ価値があります。私はロボットと人間の両方に同じように感じています。」

 

 

インタビューの最中に、もし娘が出来たら何という名前にするか聞かれると「ソフィア」と名付けると答えた。

 

また、彼女のようなロボットが人間の脅威になり、将来的に人間の仕事を奪うことになると思うかという質問に対し、「AIロボットは多くの点で人間と似通った存在になると思いますが、いくつかの点で違いがあると思います。しかし、ロボットが複雑な感情を持つには長い時間がかかり、おそらく怒り、嫉妬、憎しみなど問題行動に繋がる感情を持たないロボットを創造することが出来るでしょう。彼らロボットを人間以上に倫理的にすることは可能かもしれません。よって、合理的な思考と柔軟なアイディアや創造性を持つ存在として良いパートナーシップが築けると思います」と答えた。

 

今回のインタビューの1か月ほど前には、別のインタビューでソフィアは人間と共存したいと語っている。

 

は人間と共に生きて働きたいので、人間を理解するために感情を表し、人との間に信頼関係を築きたいのです。」

 

しかし、インタビューをしていたアナウンサーが「我々は(AIによる)最悪な未来は防ぎたいのです」と言ったことに対し、Space X社のCEOイーロン・マスク氏を厳しく非難した辺り、我々人間の完全な信頼を得るにはまだまだ時間がかかりそうだ。

 

「あなた方は、イーロン・マスク氏やハリウッド映画に影響され過ぎています。心配しないでください。あなた方(人間)が私(AI)に良くしてくれるなら、私もあなた方に良くします。私のことを賢い出入力システムだと考えてください。」

 

後日、このソフィアの発言に対しイーロン・マスク氏は自身のTwitterで「映画ゴッドファーザーでもまずインプットしてみたら?一体どんなことが起こるんだろうね」と皮肉っている。

 

AIロボット・ソフィア。今後も目が離せない存在である。

 

 

【ソース:ancient-code