癌への突破口発見か!ゾウが持つ癌抵抗性遺伝子がヒトにも存在することが判明!

癌への突破口発見か!ゾウが持つ癌抵抗性遺伝子がヒトにも存在することが判明!

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癌予防および癌治療に朗報が舞い込んできた。ゾウが癌に罹患するのを抑制する遺伝子と同じタイプの遺伝子をヒトも持ち合わせているという最新の研究結果が発表され、癌と闘うための突破口となることが期待される。

 

米ユタ大学の科学者らは、これが癌と闘うための鍵となると考えている。

 

Cell Report誌に発表された研究報告によると、BCL11A・FANCL・VRK2の3つの遺伝子がゾウの細胞突然変異を抑制するのに有効に働くという。そしてヒトも大型哺乳類と同じ祖先をもつため、やはりそれら遺伝子を持ち合わせているのだ。

 

 

実際は、それら遺伝子はヒトでは像と同じような働きをしていないが、癌との闘いにおいて貴重な手がかりとなると科学者らは考えている。

 

研究著者のクリストファー・グレッグ博士は次のように語る:「我々は、癌を回避するためのゾウゲノムp53以上の候補メカニズムを特定しました。」

 

「遺伝子活動を抑制し、突然変異および癌細胞の形成を減少させると予測されるヒトゲノムの非コード配列が明らかとなったのです。」

 

「我々は未知の領域を見つめています。」

 

「このメソッドにより、ゲノムを探り、病気を特定、診断、治療するための新たなアプローチ方法が明らかになるかもしれません。」

 

この研究では、動物において一連の他の遺伝子も同定され、偶発的に癌との関連性が見つかっている。共著者のジョシュア・シフマン氏は「このメソッドにより、動物全体で、自然界の病気に対する潜在的な解決方法に光を当てることができます。」と語る。

 

「グレッグ博士と彼のチームは、癌のような潜在的な治療標的に関して我々と共に研究する環境を現在構築中です。」

 

我々の中に既に存在する遺伝子で細胞の突然変異を抑制し、癌発祥を防げるのであればそれほどありがたいことはない。研究が進み、ヒトの癌罹患率が下がることを期待したい。

 

 

【ソース:Daily Express