イーロン・マスク氏、旅客輸送可能で、地球上のどこへでも60分以内で移動できる夢のような大型ロケットの開発を発表

イーロン・マスク氏、旅客輸送可能で、地球上のどこへでも60分以内で移動できる夢のような大型ロケットの開発を発表

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この度、スペースX社のCEOを務めるイーロン・マスク氏が発表した次世代大型ロケット「BFR」は、地球と宇宙の旅客輸送に大変革をもたらすことになる。
マスク氏によると、新たに開発される輸送機は、主要都市の海上に設置された発着台から、宇宙ロケットのように垂直に離着陸する。

 

 

ニューヨーク-東京間を30分程度で結ぶほか、バンコク-ドバイ間は27分、東京-デリ間は30分など地球上の主要都市間を60分以内に移動可能となる。更に、1席ごとの航空券代は、現在の航空機のエコノミーと同等の金額設定を予定しているとマスク氏は話す。

 

 

「一度大気圏を脱してしまえば、飛行は非常に滑らかで、揺れもありません。天候も関係ありませんので、最も長距離の移動でも30分以内で到着が可能です。」(マスク氏)

 

 

開発中のロケットは既存のロケットの中で最も大型となり、元々衛星を軌道へ放出したり、クルーと貨物をISS(国際宇宙ステーション)に運んだり、月への有人ミッションを遂行することを目的としていた。

 

 

最高時速29,000kmに達するこの次世代大型ロケットBFRは、1回につき80名~200名を乗せて火星に飛ぶことが可能であり、2022年には無人火星飛行を、2024年には初の有人火星飛行を計画している。
150日~300日を要する火星への飛行に備え、この次世代大型ロケットBFRはロケット上部に40の客室と大きな共有スペースを設けるという。SpaceXは今後6~9ヶ月以内に最初のロケット建設を開始し、月や火星に行けるだけの技術を、地球上の超高速移動に利用し、5年以内に初の超高速旅行を実現したいと考えている。

 

 

「月や火星に行けるような物を造るのであれば、地球の他の場所へ移動するのに使わない手はないでしょう。」(マスク氏)

 

マスク氏は、ロケットは部分的にしか再利用できない現行のファルコン9と比べ全ての部分を再利用できるため、比較的安価となると主張する。
「非常に高性能のロケットを建設するというのに、飛行の度に廃棄するのはあまりにも馬鹿げています。」(マスク氏)
さらに、将来的に現行の製品を全て廃止し、大型ロケットの開発に全ての経営資源を投入すると語っている。

 

「我々は5年以内に最初の機体を完成させ、初飛行をすべきだと考えています。私にとって5年とはとても長い期間のように思えます。」(マスク氏)

 

【ソース:Daily Mail