奇妙な色の生き物8選

奇妙な色の生き物8選

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世の中には普通とは明らかに違う色をした生物が存在する。最近日本でも「青いカエル」というのがニュースになっていたが、今回は世界中から奇妙な色の生き物8選をご紹介したい。

 

1.ピンクのバッタ

イギリス・サフォーク州イプスウィッチの小さな湖の周りの葦の葉の上で、アマチュア写真家のリチャード・テイラー氏はピンク色のバッタを発見した。キャンディ色の身体と白い目をしたこの昆虫は緑豊かな環境の中で非常に目立つ。この珍しい色は、アルビノに似たエリスリズムと呼ばれる稀な遺伝子突然変異によるもので、より赤いタンパク質を体内で生成しているのだ。

 

2.白いヘラジカ

スウェーデン中西部ヴァームランドの地元政治家の敷地内を流れる小川を超えて背の高い草木の中を悠々と歩く真っ白いヘラジカが発見された。身体全体が白く、角さえも白いベルベット状の毛で覆われている。

アルビノかと思われるかもしれないが、そうではない。劣性遺伝により身体全体が白くなり、一部茶色い斑点などが現れるまだら症と呼ばれる遺伝性色素異常症の一種である。

スカンジナビアのヘラジカは人間以外の天敵に出会うことはほとんどない。そんな天敵の人間猟師でさえ、白いヘラジカは撃たないという。それにより、自然の成り行きでより多くの白いヘラジカが一般的になっているのかもしれない。

 

3.青い犬

この犬は望ましくない理由で青くなった・・・汚染である。

最近、インド・ムンバイの通りで複数の青い皮膚をした犬が目撃された。この外見の変化は、犬が食糧を求めて泳ぐカサディ川の汚染が関連している。

長年に渡り、産業廃棄物が川に垂れ流され、川の水は今や人間の飲用水として利用できなくなっている。動物保護団体は現在、地元役所に対し、廃棄物を川に投棄した企業に対し何かしらの行動を起こすよう促している。

 

4.ピンクのイルカ

「ピンキー」の愛称で知られるイルカの名前の由来は、そのピンク色の皮膚である。

イルカは2007年に母イルカと泳いでいるところを初めて目撃され、それから10年間幾度となく目撃されてきた。最近では、ルイジアナ州ハックベリーのカルカシュー水路で、複数のイルカと群れで泳いでいるところをボートクルーズに乗船していた客が目撃してビデオに収めた。更に、驚くことに今回は2頭目のピンクイルカも一緒におり、専門家は「ピンキー」の子供ではないかと考えている。

「ピンキー」の皮膚の色はアルビノの一種か、稀な遺伝子突然変異によるものと考えられている。

 

5.緑色の犬

彼女の名前はリオ。9頭の可愛い子犬を生んだばかりだ。
スコットランド・ゴルスピーのルイーズ・サザーランドさんの飼い犬リオが出産した際、1頭だけ明らかに緑がかった仔犬が生まれた。

この稀な現象は、毛色の薄い仔犬が胎内で胆汁内の成分であるビリベルジンと接触することで起きる。(怪我をしたところが緑色になるのはビルベルジンが原因)ビリベルジンに接触すると胎内で体毛を緑色に染めるが、生まれた後は時間とともにその色は消える。
よって、この仔犬もいつかは普通の毛色に戻るのだが、彼は「フォレスト(森)」と名付けられた。

 

6.白いへび

オーストラリア原産のスレートグレーへびは通常焦げ茶色か黒である。この白いヘビはオーストラリア・ベリースプリングスのテリトリー・ワイルド・パークで発見され、すぐさま保護された。(白く、他の捕食動物から身を守れないため)

このヘビはアルビノではなく、より稀な「先天性色素欠如症」という疾患である。皮膚は白くなるが、目は黒いままなのが特徴だ。

テリトリー・ワイルドライフ・パークはFacebookで「今回発見されたヘビはパーク内の検疫に通した後、皆さまにご覧いただけるよう、展示する予定です」と発表している。

 

7.赤目のスズメバチ

カルフォルニア大学リバーサイド校の研究者たちが新種のスズメバチを世に生み出した。

赤目に変異したエメラルドゴキブリバチは、「遺伝子編集」技術がこのような小さな生物にも利用できることを証明した。蜂の目はCRiSPR遺伝子編集技術を用いて黒から赤へと変異した。これはRNAやタンパク質を生物に注入し、DNA内の特定の場所を見つけたり、切除したり、変異させることが可能となる。

実験の目的は作物を保護し、作物の病気の蔓延を防ぐ新しい方法を探るため、昆虫遺伝子をより深く理解することである。

 

8.オレンジ色のワニ

 

最近行われたガボン共和国のアバンダ洞窟探査の最中に、実に珍しいコビトワニの集団が発見された。彼らは明らかに洞窟内を住処としているだけでなく、なんと皮膚がオレンジ色だったのだ。一体なぜなのか。

コビトワニは数千匹のコウモリとコオロギと住処である洞窟を共有していた。つまり、食料は豊富なわけだ。その豊富な食糧のお陰で洞窟のワニは外に出る必要がない。しかも、洞窟のワニは森のワニよりも健康的なのだ。

ワニの皮膚の色は洞窟の奥に行けば行くほどそのオレンジ度合が増していく。一説によれば、洞窟のワニは光に当たらないため皮膚の色が抜け薄くなってきており、オレンジ色は皮膚の色が抜ける過渡期にあるのではないかと言われている。その一方である科学者は、ワニの皮膚のオレンジ色はコウモリの糞が堆積したものがアルカリ性の懸濁液のような状態になり、それが皮膚の色の変化を起こしていると考えている。

 

【ソース:ODDEE