2018年、がい骨型小惑星がやってくる!

2018年、がい骨型小惑星がやってくる!

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宇宙には不思議なものが沢山あるようだ。
天文物理学者たちは、近々地球近郊に「がい骨」としか思えない奇妙な形をした小惑星が接近すると発表した。

 

この不思議な物体は2015TB145と呼ばれる小惑星で、絶滅彗星の残骸の一部だと考えられている。小惑星の大きさは直径約625mから700m、2.94時間という速さで自転しているという。

 

アンダルシア天文物理学研究所(スペイン)の天文学者パブロ・サントス-サンズ氏によれば、カテゴリー的には「暗い」小惑星に属し、石炭以上に光反射率が低いという。小惑星は現在地球から、天文単位で言うところの3.7SI離れている。これは地球から太陽までの平均距離の3.7倍離れているということだ。

 

このがい骨型小惑星は巨大な望遠鏡か、宇宙望遠鏡を使わないと地球からは観測できない。この天体が初めて観測されたのは2015年の10月、ハロウィーンの時期である。当時この「がい骨」型小惑星は地球から499,000kmの場所を時速125,500kmの速さで通り抜けていった。

 

この比較的近距離を疾走していた天体について、天文学者達は出来る限りの情報収集をすべくこの奇妙な天体を観測した。ハワイのPan-STARRS望遠鏡など数多くの観測データにより、科学者たちは小惑星の次の接近を2018年11月と計算している。

 

とはいえ、次回は2015年よりも更に離れた場所を通るとされており、前回の地球-月間の1.3倍の距離が、今回は105倍とかなり離れるようだ。よって、地球衝突の恐れはほぼ無いが、NASAの科学者たちは実際通り過ぎてみないと、正確な距離は分からないとしている。近い将来、2015年時よりも近い場所を通り過ぎる可能性は十分にあり得るらしい。

 

SNS上では、万が一このサイズの小惑星が地球に衝突した場合の影響について議論されている。一部の人は直径700mサイズの小惑星が地球に衝突した場合、間違いなく地球上全ての都市が消滅すると予測。更に、もし地球に衝突する場合、71%の確率で地上ではなく海上に衝突すると考えられており、その場合最も憂慮すべきは巨大津波と巨大地震である。これほどの衝突があれば、マグニチュード7クラスの地震を誘発する可能性が高いのである。

 

【ソース:ancient-code