ダイヤモンドよりも硬い?未知の鉱物を隕石の中に発見!

ダイヤモンドよりも硬い?未知の鉱物を隕石の中に発見!

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ロシアの研究者たちが、隕石の中にダイヤモンドよりも硬い未知の鉱物を発見したとして話題になっている。

 

ロシア南部のブリヤート共和国で金採掘者らが2016年に発見された鉄隕石は、「Uakitite(ウアキタイト)」と呼ばれる新しい鉱物発見の鍵となった。

 

今回の発見はウラル連邦大学、ノヴォシビルスク州立大学、ロシア科学アカデミーシベリア支部地質学研究所の研究者たちにより明らかとなった。
隕石に見られるその鉱物は微小だったため、研究者らは従来のX線分析ではなく、電子回析という方法でデータを取得。

 

その結果、隕石は1,000℃という高温に晒されたことでトロイリ鉱とダウブリール石が入り混じった鉱物郡を形成、その初期段階で形成された鉱物が「ウアキタイト」であることがわかった。

 

ウアキタイトの結晶はダウブリール石の内部では立方体、シュライベルス鉱の内部では丸みを帯びた粒状の形状をしている。その大きさは通常0.005ミリ以下。分子構造的にはカールスベルグ鉱(窒化クロム)とオスボーン鉱(窒化チタン)に近いものがある。

 

ウアキタイトの物理的性質としては、金属光沢と共に、黄色や透明の部分もあることが分かっている。モース硬度は9-10。反射光はピンクがかった明るいグレーで、密度は6.128g/cm3と見積もられている。

 

ロシア科学アカデミーの天文学研究所所長のボリス・シュストフ教授は、隕石内部で新鉱物が発見されること自体は珍しいことではないと語る。
「宇宙環境下では多くの鉱物や物質が形成され、それ自体はごく普通の現象ですが、それら鉱物や物質が地球で発見されることはありません。」

 

宇宙にはこのような鉱物が無数に存在し、発見されるのを待っているのかもしれない。

 

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