イエス・キリストの古代壁画に描かれた謎の飛行物体

イエス・キリストの古代壁画に描かれた謎の飛行物体

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南コーカサスにある共和国ジョージア・ムツヘタのスヴェティツホヴェリ大聖堂に、謎めいた壁画がある。絵の中に2機の奇妙な円盤型の飛行物体と、そこから推進剤を連想させるような3本の噴出物が描かれているのだ。

 

どこを見ても、世界中いたるところに謎の飛行物体の証拠が示されているように見える。
伝承であれ、宗教文書であれ、ペトログリフであれ、また芸術でさえも、過去の人々が我々に残した、数百年、数千年前に彼らが空に見た物の手がかりのように思えるのだ。

 

中でもオンライン上で議論を生んだ特殊な壁画がジョージアのスヴェティツホヴェリ大聖堂にある。壁画を見るとすぐ奇妙な物体に気付く。

 

壁画は磔にされたキリストの周りに人々が集まっている絵なのだが、UFO研究者たちを熱狂させたのは、壁画の左上・右上双方に描かれた2つの謎の物体である。これが「空飛ぶ円盤」に不気味なほど似ているのだ。


しかし数千年前の地球に、空を飛び回るどんな技術があったというのか。

 

この最高傑作を描いた画家は本当に空飛ぶ円盤を描いたのだろうか。それとも何か全く別のものを意図したのだろうか。様々な意見が混在する。

 

もちろん、この壁画の物体も十分奇妙だが、実は数千年前の人々が何か高度な「飛行物体」を見ていたかもしれないことを示唆するのはこれだけではない。

 

過去数年に渡り、キリスト教や他宗教一般は、密接に地球外生命と繋がりを持ってきた。実際、世界中の宗教は地球外の「存在」に基づいていると考える人は多い。つまり、神そのものが地球外生命体だということだ。


ここ数年でキリストに関連した数多くの奇妙な物が発見されている。中でも最も奇怪な発見は、米ニューヨークのモルガン・ライブラリーと、ペンシルバニア大学考古学人類博物館に保管された、コプト語で書かれた2つの古代文書である。(以前「イエス・キリストは自在に姿を変えられる’シェイプ・シフター’だった!」で紹介した内容)

 

古代文書にはこう書かれている:「ユダヤ人たちはユダに言った。『どうやってイエスを捕まえるのだ?一つの姿かたちではなく、見た目も変わるというのに。時に血色の良い赤色、時に白く、時に小麦色、時には禁欲主義者のように青白く、また時に若く、時には老人ではないか・・・』と」

 

ご覧のように、UFOと思われる物体が描かれた絵や、不可能としか思えない内容を記した文書からも、宗教をめぐる数多くの謎が存在することがわかる。

 

UFO Investigation Manualの著者であるナイジェル・ワトソン氏は上記の絵画はUFOを描いたものではないと考える。
「古代芸術や宗教芸術の中には、現代の我々から見たら宇宙飛行士や宇宙船と思えるものが数多くあります。」

 

「我々は、古代の芸術家たちが物を正確に描写することには固執しておらず、しばしば抽象的な描写をすることで絵に重要な意味をもたせてきたことを考慮しなければなりません。このキリスト磔の絵でUFOと見られるものは光(命)と闇(死)の象徴です。多くの芸術家たちは、これら抽象的な要素を表現するために、太陽と月、顔や天使などを描いてきました。基本的にここに宇宙人と見られるものはありません。」

 

「11世紀の絵画を研究する美術史家は、ここに描かれているのはもちろんUFOなどではなく、ドーム型の奇妙な物体は守護天使を表現したものだといいます。変な天使だとお思いですか?私は芸術のエキスパートではないので何ともいえませんが、私はこの二つの物体は太陽と月だと考えています。よく見ると、左上のドーム型の物体は赤っぽく、右上の物は淡い色をしています。」

 

しかし、他の多くは1710年に描かれたアールト・デ・ヘルデル作「キリストの洗礼」と呼ばれる絵画を理由にワトソン氏の考えには同意できないようだ。

 

この奇妙な名作は、見た人の多くが、イエスに向けて光線を放つ大型の円盤型UFOと解釈するものが描かれている。UFO研究者によると、この絵は間違いなく現在「空飛ぶ円盤」として知られるものを、下にいるイエスに光を放つミステリアスな異世界の飛行物体として描いているという。

 

【ソース:Ancient-code

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